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Message代表メッセージ

ミッションとして「『働楽社会』の実現への貢献」を掲げる理由

ミッションとして「『働楽社会』の
実現への貢献」を掲げる理由

当社がミッションとして、「『働楽社会』の実現への貢献」と訴える背景には、私自身の個人的な体験があります。
私は新卒でリクルートに入社して11年間お世話になった後、33歳の時に前会社を起業しました。しかし、社員も増え始めた7年後の41歳の時、代表者を解任されてしまったのです。
今まで風を切って走っていた私は、突如、大きな落とし穴に落ちました。真っ暗な迷いの淵で、不安、焦り、後悔、葛藤など、あらゆるネガティブ感情にどっぷりとはまってしまいました。

「働くのが辛い」状態から「働くのが楽しい」状態へ

「働くのが辛い」状態から
「働くのが楽しい」状態へ

5ヵ月後、現在の会社であるリ・カレントを必死の想いで創業しました。しかし前会社の夢と希望に満ちた「起業」ではありませんでした。生活で食いつなぐための手段として、消極的選択からの「継業」でした。だから仕事が少しも楽しくなかったのです。
1年、2年が過ぎ、多くの方々の関わりとご支援のお陰で、徐々にリ・カレントの業容が成長軌道に乗り始めました。挫折から這い上がってきた自分自身に、小さな可能性を見出せたのです。徐々に新たな社員が集まり始め、会社組織の未来が拓け始めました。こうして私は「働くのが辛い」状態から「働くのが楽しい」状態へと転換していったのです。

一生涯仕事をすることが求められるなかで

一生涯仕事をすることが
求められるなかで

私ほどの極端な経験ではないかもしれませんが、何かしらのマイナス要因によって「仕事が楽しくない、会社がつまらない」と感じている社会人が日本には数多く存在します。日本能率協会の調査(ビジネスパーソン1000人調査、2015年6月)によれば日本のビジネスパーソンの6割は「仕事が楽しくない」と答えているのです。

昨今の「働き方改革」の動きのなかでは、効率よく仕事をこなすことが求められています。が、いくら残業時間を削減しても依然として1日の時間の中では多くの時間を仕事に費やさざるを得ないのが現実です。今後の年金問題と日本人の寿命の伸長を考えると、さらなる定年延長義務化も起きるはずです。日本人は、一生涯仕事をすることが求められていくようになります。

VUCAな環境下、今ほど「学習」の
重要性が
叫ばれている時代は
ありません。

日本企業でもジョブ型雇用への移行が徐々に進む過程で、個人が自らのキャリアの市場価値を高めるために自己投資をして学習するのが当たり前の時代に来ています。では企業側が社員に提供する学習機会はどうあるべきなのでしょうか?e-learningなどによる個人の能力を高める「個人学習」支援だけでいいのでしょうか?

だからこそ「組織学習」というコンセプトを当社は提案します。
2021年度からリ・カレントグループは、一人ひとりの意志ある学びで価値を協創する「組織学習デザイン企業」になることを新ビジョンとして掲げました。当社の提供する「組織学習」デザインサービスにより、企業ミッションである「働くことを心から楽しむ『働楽』社会づくり」に貢献して参ります。

VUCAな環境下、今ほど「学習」の重要性が叫ばれている時代はありません。
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