SEMINAR

2017.03.02開催

第241回:「過去の踏襲」から「未来の創造」へ! プレイングマネジャーのための”クリエイティブ”チームマネジメント

~個人の創造性を引き出しチームの成果へ引き上げるベストチームをつくる5つのステップ~

チームマネジメント研修管理職育成研修
開催日
2017年03月02日(木)  13:30~17:30 (13:15~受付開始)
会場
リ・カレント本社セミナールーム

【現状維持は退化】
これは多くの経営者によって語られるセリフです。ところで、貴社のマネジャーは日々の業務で現状維持を打破しているでしょうか。

「メンバーからアイディアが出てこない。」
「過去の成功例を踏襲するばかり。」
「顧客のニーズは変わったはずなのに、現場がいまいち変われない。」

こうした感覚をお持ちであれば、今すぐチームマネジメントに変革を起こすべきです。
そこで、メンバーのフォロワーシップを引き出すために、「職場×仕事デザイン」の新たなチームマネジメントを紹介します。

今までの『ベストチームマネジメント』に、メンバーのクリエイティビティ―を呼び起こす新要素を追加。本セミナーではそのエッセンスと具体的ステップをご紹介します。

プログラム

◆━【課題共有】

・現場マネジャーの抱える課題とは
・ディスカッション-職場のチームワークの問題

◆━【プログラム体験】

・ベストチームとは?
・個人のクリエイティビティ―発揮の2要素
①モチベーションを考える
②認知・思考を考える
・ベストチームマネジメント
-現状把握 ~マネジメントスタイルを知る~
-目的 ~チームのありたい姿を描く~
-参画 ~メンバーの参画を促す~
-協働 ~メンバーの協働を促進する~
-学習 ~チームでアイディアを共有する~
-内省・実験 ~学んだモデルを職場で回す~

「チームマネジメント」が話題になっている2つの理由

なぜ、今、大手企業では、コーチングやOJT研修よりも「チームマネジメント」が話題になっているのでしょうか?

■理由1■マネジャーの部下育成力に限界?!

日本企業では管理職の90%がプレイングマネジャーであり、担当業務のみですら十分に忙しいのが現実です。
つまり一人ひとりの部下を育てている時間的、精神的余裕はありません・・・。

この厳しい環境下で「管理職が一人ひとり部下育成する」ことにパワーをかけるのは限界があります。
むしろ、「人が育つチームをいかにつくるか」というチームマネジメントは成果創出には効果的であり、パラダイムシフトが起きています。

ある人材開発調査機関によると、管理職が部下を個別に指導するよりも、
チームでお互いに関わり合って指導した方が、70%も効果がアップしたそうです。

■理由2■チームの方が「創造性」が生まれやすい?!

かつてない競争環境の中で、業務は複雑化と効率化が急速に進行しました。
過去にない変革や創造性は今まで以上に求められています。スタープレイヤーがいたとしても、一人の力では対応力に限界があります。
一人への依存はリスクも大きいのです。

実際にトヨタ社のハイブリッド車の開発はチームで行われました。
アップル社の斬新なアイディアも、スティーブ・ジョブズ氏が様々な専門家とチームを組んでディスカッションしたからこそ、インスピレーションが湧いたのです。

偉大な創造や発明は、実はカリスマ的リーダーからではなく、チームで生み出されているのです。

チーム力を最大化するために必要なフォロワーシップ

組織成果を向上させるためには、リーダーひとりの力にすべての成果を期待することはできません。

チームパワーを最大化するためには、メンバーの主体的な行動としてのフォロワーシップが必須です。時には建設的な批判も交えた強いフォロワーシップの発揮が、真にチームへの貢献を果たします。

「フォロワーシップ」開発No.1企業であるリ・カレントだからこそできるフォロワーシップを、より効果的に部下から引き出す方法をお伝えします。

チーム力を高めるマネジメント5つのステップ

■5つのステップ─────────────────────――――
1.目的 ⇒ 2.参画 ⇒ 3.協働 ⇒ 4.学習 ⇒ 5.内省・実験
───────────────────────────――――

1.目的とは───────────────────────────
~ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を部下の心に刺さるワードで打ち出す~

●MVVを自分のハートワーク・ヘッドワーク・フットワークから絞り出す
-動画やケースから五感を使って、様々な企業のMVVを体感
ポイントを学びながら、自分のチームのMVVを作成します

2.参画とは?─────────────────────────
~メンバーの意識を「傍観者」から「当事者」へ変える~

●参画意欲を高める
・キーワーディングとストーリーテリングによる共感・共鳴効果
・コーチング&ファシリテーションサイクルによる自己決定効果

●参画意欲を引き出す
・業務アサインではなく「業務デザイン」を行う
・「業務デザイン」にプラスして「役割デザイン」を行う

●「平均レベル目標」ではなく「最高レベル目標」を自己決定する
・最高レベル目標に挑戦するWHYを語り合う
・達成したら得られる報酬を共有する

3.協働とは?─────────────────────────
~リーダーシップとフォロワーシップの相乗効果で協働意欲を引き出す~

●人材の選択と集中を行う
No.2、No.3人材にチームリーダーを任せて権限移譲する

●人材の「強み」にフォーカスする
業務フローの中で、メンバーの強み分野を深堀りさせる

●単独ワークからコアワークをさせる
「強み×強み」のプロジェクトチームを組ませる

4.学習とは?─────────────────────────
~内省による言語化で「持論」を共有し合う~

●メンバー間の相互作用を促進する
学習効果を上げるのは「業務的支援」よりも「内省的支援」

●チームで経験学習モデルを回す
・目標管理をマネジャーと個人ではなく、チーム全体で共有する
・リアルとサイバーで情報交換の相乗効果を上げる

5.内省・実験とは?――――――――――――――――――――――
~学び・気づきを総合して現場での試行錯誤に挑戦する~

●学習の内省・実験シート
目的、参画、協働、学習を通じて学んだことを、
自分、メンバー、チームの各レイヤーでプランニング

講師紹介

概要

開催日時 2017年03月02日(木)  13:30~17:30 (13:15~受付開始)
定員 16名
受講料 無料
※お申し込み多数の場合は、抽選結果のご連絡と変えさせて頂きますのでご了承ください。
会場 東京都新宿区新宿2-1-9 ステラ新宿 6階
リ・カレント 本社セミナールーム
アクセス MAP>
東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑前駅 1番出口より30歩
東京メトロ各線 新宿三丁目駅 C5出口より徒歩5分
お問い合わせ TEL:03-5362-1537  FAX:03-5362-1536
対象者 人事・人材開発部門の管理職育成ご担当者様
※同業他社者様のご参加は、ご遠慮願います。ご事情により、ご参加希望の場合はお電話にてご相談くださいませ。
受講票について セミナー開催日約1週間前に受講案内についてご連絡致します。 尚、セミナー開催日1週間前を過ぎても当社より連絡が無い場合は、恐れ入りますがその旨ご連絡を頂けますようお願いたします。

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