【緊急開催/オンライン配信】 まだ間に合う、集合型研修自粛に負けない新人育成の仕掛け直し ~振り回され型対処に終止符!「要」を洗い直し「手段」を拡げる~

2020.03.6 / Written by リ・カレントLABO

新型コロナウイルス感染拡大、政府からのイベント自粛要請に伴い、
集合研修の実施自粛や開催延期を検討する企業が増えております。

人事・人材育成担当者の方からもさまざまなお悩みの声が上がる中、際立って深刻なご相談をいただくのが、4月に迫る新入社員の育成・受け入れ施策についてです。

「もしかしたら新人研修も延期……? 導入研修なしで現場配属もあり得る?」
「実施予定だった研修内容はe-ラーニングだけではカバーしきれない」
「集合研修なしで配属するにも、現場の受け入れ準備はどうする?」

こうした状況を受け、2月27日に緊急開催したリ・カレントLABO(人事・育成担当の皆様とリ・カレントのプロデューサー・講師が行う人材育成テーマについてのディスカッション)においても、4月新人研修実施に向けたご相談を数多く頂戴しました。
当日お聞かせいただいた、皆様のリアルなお悩みやご要望・またアイデアを受け、本セミナーでは、弊社からのご支援施策案をご紹介いたしました。

新人導入研修の検討状況

新入社員研修を担当する人事の皆様が、直近で頭を悩ませているのが「新入社員導入研修のやり方や進め方」です。
ご相談内容は、大きく3つのパターンに分かれております。

コロナ影響下の新入社員導入研修検討3パターン

  1. 入社後すぐに現場に配属することに決めたが、
    教育・研修期間が無い中で新入社員をどのように育成していくのかはまだわからない
  2. 集合研修の開催が危ぶまれてはいるが、実施を前提にぎりぎりまで検討したい。
    ただし、急遽中止になる判断や他社の状況次第となる可能性も捨てきれず、他社の情報などを収集している
  3. 集合研修をオンラインツールや学習プラットフォームなど別の方法に切り替えることを検討している。
    しかし、具体的にどのような方法をとるか、学習項目を再検討するかなど、具体的な施策の再検討のために情報を収集したい

実際に、今回のセミナーにご参加いただいた皆様からは、例年通りの決まった形の新人研修を行うという声はあまりなく、研修期間の短縮や延期を検討している方が多くいらっしゃいました。

ただし、セミナーに参加いただいた方のなかで多数を占めたのが「まだ考えあぐねている」というお答えです。

施策の検討についてもこの1,2週間で決定するという方がいらっしゃる一方で、「明確ではないが、なるべく早く」という声が多く聞かれました。

一方で、新人の現場配属時期については「例年通り」とする企業が多く、施策再検討の早期決着はしたいものの、新人導入研修をどうするのかを決める材料が不足している状況が浮き彫りとなりました。

まさにVUCAの時代を象徴するようなこの状況下、弊社から提示したのは、

受け身の『対処』ではなく、これからの時代に必要な学びを洗い直し、新しい手法に挑戦する機会としてとらえることはできないか」という考えです。

■新入社員達に、これだけは知って/できていてほしい「欠かせない」要素は何か

集合研修のすべてをオンライン化するといった置き換えは難しいだろう、との声は当然あるでしょう。

施策再検討のためには、万が一、導入研修が予定通り行えなかったとしても、これだけは新人に知ってほしい/できていてほしいという、「新人導入研修で“欠かせない”要素は何か」を考える必要があります。

参加者の皆様からは新人研修に欠かせない要素として、「マインドセット(社会人として/自社の社員として)」「専門知識」「ビジネスコミュニケーション」といったお答えが挙がりました。

今回、我々から提示したこの問いへの答えは、「学び・成長の主人公は自分自身である」という新人が持つべきマインドです。

この目まぐるしく変化し続ける環境のなかで、これまでとは異なる状況で導入研修期間を過ごす(あるいは、研修期間をとることができない)新入社員には、自身に起きていることをポジティブに受け止め、学びに向かおうとする主体的な姿勢を持たせることが不可欠です。

そのためには、「自分=働くこと・学ぶことの主人公」として捉え、「してもらえなかったこと」ではなく「自分には何ができるか」に着目し、実際の行動に移せるマインドが必要ではないでしょうか。

新人が持つべきマインドは「学び・成長の主人公は自分自身である」

新人研修を見直すにしても、こうした「要」の洗い出しを行ったうえで、「手法」を選択することが肝要です。

■手段を拡げる

また、集合研修という形だけでなく、リモート学習への転換を検討しているとのお声もいただきました。

仮にリモート学習を用いる場合の手段として、リ・カレントから大きく3つのパターンを提示致しました。

  1. 新人が同時に受講:WEB会議システム等を用いる
  2. 新人がすべて同時でない受講:Eラーニング等のコンテンツ配信を用いる(実践後フォローを組み合わせることもあり)
  3. 新人よりも新人を受け入れる現場環境にアプローチする:直接現場配属となった場合のOJTトレーナーや上司へリモート学習を行う

セミナーではそれぞれの手法の特徴と、実施スケジュール例をご紹介しました。

ダウンロード資料より、すべてご覧いただけます

また、参加者の皆様からは、現在すでに取り入れているリモート学習例として、「eラーニングコンテンツの活用」「ラーニングプラットフォームを活用した進捗確認及びコミュニティ形成」などの意見が挙がりました。

リ・カレントでも現在、こうした人事の皆様のお困りの声を受け、オンラインライブ配信型の新入社員研修を企画しております。

オンライン・ライブ配信型、新入社員研修のご紹介
個別でのリモート学習転換に関するご相談や詳細案内をご希望の方は、下記よりお問い合わせください。

▶個別相談、詳細案内窓口

 

慌ただしく状況が変わるなかで、人事、研修担当の皆様もご対応に追われていることでしょう。

そんな時でも本セミナーで情報交換を行ったところ、参加者の皆様からは、
「集合研修自粛の動きには危機感を感じていますが、この状況を逆手に取り、『自律マインド&現場の育成力』を醸成する良い機会になるのではないかと感じることができました!」
といった前向きなお声をいただきました。

本レポートはダイジェストでの情報提供とはなりますが、皆様と共に新しい一手を仕掛けていく第一歩となれば幸いです。

ダウンロード資料には、多くの皆様からご希望をいただいた「WEB会議システム比較資料」「リモート学習を用いた実施スケジュール例」を掲載しております。

ぜひご一読いただき、貴社の施策検討にお役立てください。

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