本来、働き方改革の主役は従業員一人ひとりであり、
個人が充実した生活を送りながら働けないなら、その会社は存在する必要がない。
私たちはそう考えています。
今、国を挙げて働き方改革を推進する中で目に付くのは、
制度やルールの改定や導入などの施策ばかりが先行してしまっていることです。
社員は置き去りにされて、モヤモヤ感ややらされ感が漂ってはいないでしょうか。
これまでの取り組み方で、期待している成果は出ていますか?
リクルート社の調査によれば、
働き方改革を通じた成果実感として、
半数弱の企業が長時間労働の減少に手ごたえを感じていているものの、
生産性向上を実感している企業は3割にとどまり、
イノベーションの進展についてはほとんど影響がない、という結果が出ています。
『働き方改革』の推進に関する実態調査(サマリー版報告書)より
これは、制度やルールといった“外圧”を用いて改革をしようとしても
個人も組織も変わらないことを意味しています。
一人ひとりが変化の当事者として“内発”的に変わろうとすることによって
初めて組織も変わっていくのです。
これからますます激変していく環境の中、
その環境に適応し、イノベーションを起こせる組織に変わっていかないと生き残れません。
自社はどんな組織を目指すのか。
そのために各個人は何を変えていかなければならないのか。
それをどう支援していくのか。
これからの働き方改革を進めるにあたっては、上記を考えていかなければなりません。
今回の志塾では、
働き方改革が思うように進まない現状がどこにあるのかを考えるとともに、
今後の取り組みに求められる考え方の転換や、
働き方改革が盛り上がっているこの機会を使って、
いかにありたい組織の未来を実現していくかを一緒に考えてまいります。
少人数制の志塾で、一緒にじっくりと施策のブラッシュアップをしませんか?
<このような課題をお持ちの方にオススメ>
・働き方改革で残業削減・有休消化率の向上等の成果は出ているものの、
新事業、イノベーションの促進などの成果実感を持てていない
・社員にやらされ感やマンネリ感が漂っている
・働き方改革を進めた結果、中間管理職にしわ寄せがきている
◆━【オリエンテーション】
・はじめに
・参加者自己紹介
◆━【参加者間の情報交換・共有】
・自社の働き方改革の共有
・自社の目指す未来を語る
①施策の進捗と得られた成果
②これからの課題
(組織として、施策担当者として、現場実践者として)
◆━【情報提供】
・目指すべき働き方改革の本質を理解する
・“外圧”による施策と“内発”による気づきの違い
・“内発”型の働き方改革に向けた仕組みを考える
・新たなリーダーシップスタイルについて
◆━本日のまとめ
・質疑応答
・感想共有
・アンケート記入
※プログラムの内容は変更になることがございます
カリフォルニア州立大学フルートン校心理学部大学課程卒、
サンフランシスコ州立大学大学院心理学部リサーチメソッド科で履修。
その後、大手コンサルティング会社入社。部門長として、人事制度構築を
20社以上携わり、1000件以上の組織課題解決実績を持つ。
自身も多数の部下をマネジメントしながら、講師としても活躍。
経営コンサルタント視点、マネジメント経験視点、多様な人材との協働視点から
目からウロコのエピソードを多分に盛り込みながら、
ユーモアあふれる関西弁トークで講義を展開。
歴史にも造詣が深く、百戦錬磨の管理職、経営幹部からも多くの支持を受ける。
心理学、認知心理学などの心理学的見地と、
実体験に基づくメッセージは熱く、わかりやすいと
人事担当者からも高い評価と信頼を得ている。
開催日時 | 2019年08月26日(月) 13:30~17:00(受付13:15~) |
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定員 | 12名 |
受講料 | 無料 |
会場 | 東京都新宿区新宿1丁目6−5 シガラキビル2F リ・カレント セミナールーム「GYOEN」 |
アクセス |
MAP> 東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑前駅 1番出口より30歩 東京メトロ各線 新宿三丁目駅 C5出口より徒歩5分 |
お問い合わせ | TEL:03-5362-1537 FAX:03-5362-1536 |
対象者 | 働き方改革推進のご担当者様 組織人事のご担当者様 ※個人での学びの目的及び同業者様は、ご遠慮願います。 |
受講票について | セミナー開催日約1週間前に受講案内についてご連絡致します。 お申し込み多数の場合は、抽選結果のご連絡と変えさせて頂きますのでご了承ください。 尚、セミナー開催日1週間前を過ぎても当社より連絡が無い場合は、恐れ入りますがその旨ご連絡を頂けますようお願いたします。 |