SEMINAR

～挑戦学習サイクルによって、変革リーダーの器を育てる～

次世代リーダー研修で取り入れている貴社の「アクションラーニング」は、
本当に現実を見据えたものですか。
心地よく守られた環境の中で、課題をこなしたつもりになっている、
「フィクションラーニング」ではありませんか？

フィクションの中で育てられたリーダーは、リーダーとしての心が養われていません。
つまり、頭でっかちなリーダーです。
そのようなリーダーは以下のように４つの勘違いをしがちです。

１．考え方が利己的
２．現在の立場に慢心する>
３．失敗経験を避ける
４．環境の変化を拒む・受け入れない>

こうしたリーダーは「やれるつもり」「できたつもり」という錯覚を持ちます。
その結果、組織は硬直化し、顧客や優秀な部下から見放される体質が作られます。

そこで本セミナーは、次世代リーダー育成に必要な3つの考え方と、リーダーの
心を鍛える３つの修羅場をご紹介します。

【次世代リーダー育成に必要な３つの考え方】

◆リーダーを“本気”で育てるためのコンセプト◆
NG：知識を習得するための「教育」
GOOD:利他の精神を習得するための「矜育」

◆リーダーを“本気”で育てるための人選◆
NG：年功序列/業績（パフォーマンス）のみで判断
GOOD:３つのP（パフォーマンス、ポテンシャル、パーソナリティー）

◆リーダーを“本気”で育てるための研修◆
NG：理論に基づく知識習得
GOOD:理論に基づく知識習得と、３つの修羅場体験でキャリアのプチ断絶を実践

また、アクションラーニングでは３つの修羅場を提供します。修羅場体験は
リーダーとしての心を鍛錬し、習得した知識を実践知に高めることができます。

【３つの修羅場体験】

◆１．マイナス評価の修羅場◆
上司、同僚、部下から忌憚無い評価を受けます。マイナス評価を直視し、その要因を深堀ることで、日々の言動の根本的な問題を特定します。その結果、リーダーとしての当事者意識を鍛錬します。

◆２．周囲を巻き込めない修羅場◆
リーダーとしてやるべき課題は単独で解決できません。周囲の人が動いてくれない状況に直面することで、
人を動かすために必要な要素に気づいていきます。その結果、リーダーとしての巻き込み力を鍛錬します。

◆３．越境学習による修羅場◆
自社を離れ、他社で経営の各事項を担う経験をします。周囲との関係性が無く、自社の常識が通用しない場面で
リーダーとしての立ち居振る舞いを実践します。その結果、リーダーとしての使命感を鍛錬します。

リ・カレントは、人事の方と伴走して次世代リーダーの育成を支援してきました。
本セミナーではその仕掛けをご紹介します。

─ プログラム────────────────────────────

◆━【第１部：次世代リーダーがやらなければならないこと】

・１．育成コンセプト
教える「教育」ではなく、誇りを持つための「矜育」をすべし！
・２．選抜基準
第一選抜組にプラスして、次選組のコンプレックスの強いタイプを選抜すべし！
・３．期待する能力要件
「うまくやる能力（知識力・適応力・対話力）」ではなく、
「失敗を恐れずに行動する勇気（突出力・巻込力・共振力）」を開発すべし！
・４．企画設計
「机上で学習してから行動する」ではなく、
「まず行動して失敗してから学習する」ことを学習モデルとすべし！

◆━【第２部：次世代リーダーの鍛え方】

・５．アクションラーニングとは修羅場ラーニング
【ナナサン】による越境学習
「心地よい環境での実践」ではなく、
「現実を見据えた修羅場での実践」をすべし

────────────────内容は変更になることがございます──

30代選抜人材にみられる4つのタイプと3つの力

30代選抜人材は以下の4つのタイプに分けることができます。

1.従順・順応タイプ
2.突出・突破タイプ
3.反抗・反逆タイプ
4.変革・創造タイプ

さらに、次世代リーダーに求められる3つの力
●突出力
●巻込力
●共振力
をそれぞれのタイプ別に身につけてもらうためのしかけをつくるためのポイントをご紹介します。

講師紹介