SEMINAR

2018.08.22開催

第290回:『1を言って1以上が返ってくるチーム』を半年で作る4つのステップ

~メンバーのチャレンジを組織成果に結びつける【行動の質(フォロワーシップ)】~

講師:堀井 悠
チームマネジメント研修管理職研修部下育成研修
開催日
2018年08月22日(水)  13:30~17:30(13:15~受付開始)
会場
リ・カレント株式会社 セミナールーム「GYOEN」

■リーダーが1を伝えてもメンバーから1すら返ってこないチームとは

新年度に新たなチーム体制を発足し、はや4か月がたちました。
4月から親睦を重ね、コミュニケーションは板につき、大きな成果を得ているチームも多いことでしょう。
一方で、思うようにチームの成果が得られないと悩むリーダーも多くいます。

もしリーダーの口から、「1を言っても1しか返ってこない」というセリフを聞いた場合、
それはコミュニケーションが問題であるとは限りません。
多くの場合、組織のチーム作りに黄色信号が灯っていることがあります。

【チーム作りが黄色信号なコミュニケーションの例】
1⇒0コミュニケーション(リーダーが1を言ってもメンバーからの応答が無い)
<原因>
・リーダーの伝えたことが無目的、非構造的
・メンバーがリーダーに対して情報を開示できない理由がある
1⇒1コミュニケーション(リーダーが1を言ってメンバーから1が返ってくる)
<原因>
・リーダーが目的を伝えず、手段のみを伝えている
・メンバーはリーダーや組織の目的に共感できず、やらされ感を感じている

■リーダーが1を伝えて1以上が返ってくるチームは『行動の質』に強み

では、チーム作りがうまくいったチームには何が起きているのでしょうか。
【1.関係の質】お互いに言いたいことが言えて、スキルの貸し借りが当たり前に
【2.思考の質】全員で達成したい「気持ちが燃えるような目標」や、独自のノウハウが共有される
【3.行動の質】仕事がやらされ感ではなくチャレンジに変わり、切磋琢磨が行われる

成果の出ているチームは、この3つの質を順序通り高めながら成長しています。
本プログラムでチーム作りを体感した受講生からは、以下のような声が挙がっています。

■実際の受講者の声

・言ったつもり、わかったつもりが無くなって、成果創出へのスピードが上がった
・目指すことが同じでも、志が共有されるとパフォーマンスが上がる
・メンバーの想いが可視化されることで共感を生むことができた

■今からできる、生産性を高めるチーム作りとは

組織作りには大きく2つの要素があります。「賢明さ」と「健全さ」です。
そのうち、「健全さ」を育むのは簡単なことではありません。
リーダーをはじめ、メンバーとの持続的な成功体験が不可欠だからです。
その持続的な成功体験を簡潔に構造化したフレームが、ダニエル・キム教授の『組織の成功循環』です。

本セミナーでは『組織の成功循環』を現場実践に落とし込んだ独自のメソッドと成功事例をご紹介します。
特に、個々人のチャレンジを、組織の【行動の質】に変換する要素であるフォロワーシップに着目します。

プログラム

・なぜ組織作りが必要か<組織開発メニューの全貌>
‐組織の成功循環実践ステップ

・組織変革への道のり
‐組織のとらえ方
‐組織開発の二つの側面
‐チーム成長プロセス
‐組織変革のステップ

・体感ワーク

講師紹介

理と情を伴ったコンサルティングで「あきらめない組織」をつくる

堀井 悠(ほりい ひさし)
リ・カレント株式会社 人材組織開発プロデュース部リーダー

慶應義塾大学 総合政策学部卒後、大手学習塾に入社。
講師職にて高校受験、大学受験講義を年間120日担当。また、講師人事にて採用、育成、評価に従事し、生徒、保護者の進路相談、個別カウンセリングを経歴。
その後、(株)リクルートライフスタイルにて広告営業に従事。新人賞、社内表彰を複数回受賞。リーダーとして営業育成に従事、新規事業の営業展開に従事。
現在はリ・カレント株式会社 人材組織開発プロデュース部リーダーとして、学生と社会人育成を熟知した経験を活かし、若年層の早期戦略化をテーマにマインド・スキル両面で変革を実践。

概要

開催日時 2018年08月22日(水)  13:30~17:30(13:15~受付開始)
定員 16名
受講料 無料
会場 東京都新宿区新宿1丁目6−5 シガラキビル2F
リ・カレント セミナールーム
アクセス MAP>
東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑前駅 1番出口より30歩
東京メトロ各線 新宿三丁目駅 C5出口より徒歩5分
お問い合わせ TEL:03-5362-1537  FAX:03-5362-1536
対象者 人事・人材教育部門の管理職、チームリーダー研修のご担当者
 ※お立場的には人事研修部門の中堅以上の方が実感を持って
  ご体験いただけると存じます
受講票について セミナー開催日約1週間前に受講案内についてご連絡致します。
お申し込み多数の場合は、抽選結果のご連絡と変えさせて頂きますのでご了承ください。
尚、セミナー開催日1週間前を過ぎても当社より連絡が無い場合は、恐れ入りますがその旨ご連絡を頂けますようお願いたします。

このセミナーに申し込む

セミナー一覧に戻る

お問い合わせ 資料請求