SEMINAR

多くの企業様では中期経営計画の見直しをされている時期かと思います。
しかし、時間をかけて作った中期経営計画は
果たして現場レベルで実行されているのでしょうか。

最近では、管理職層に対して以下のようなお悩みを耳にします。

▼「管理職層が中期経営計画を把握していない、
把握はしていても共感しておらず、実行に移せていない」
▼「イノベーションが大事と掲げてはいるものの
目先の数字や業務に追われてしまう」
▼「研修でミッションを考えたはずが、現場に戻ると全く浸透していない」

「数字」ではなく自分の言葉で語る中期経営計画

貴社では中期経営計画を掲げながらも、
・実現したい未来像より、数字が目立つ
・現場の管理職層は目の前の業務に追われ、目標が形骸化してしまう
といったことが起きていないでしょうか。

あるメーカーさまでは「革新的な製品の創造」をミッションとして掲げながらも、
今の管理職層が目の前の業務に追われ、ミッションに自分ごととして取り組めていない状況に危機感をお持ちでした。

そこでリ・カレントでは、管理職のビジョニング力に着目し、
管理職自身が自組織の目指したい姿を語り、そのビジョンに対してメンバーと一体となって実現するためのポイントを身につけるご支援を行いました。

結果、「新製品の開発によって環境を良くすることに貢献したい」「製品の普及を通じてよりストレスのない世界にしたい」といった言葉が管理職から出るようになりました。
経営トップの言葉は自分の想いに、営業数字の目標は実現したい未来像に変わったのです。

「イノベーションの創出」「利益は上げながらクリーンな組織を維持する」といった
達成が困難な状況を乗り越えるために求められることは数字ではなく、
管理職本人が掲げる「自組織のビジョン」です。

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今回は、ともすれば形骸化しがちな中期経営計画や組織のビジョンを
自分ごとにし、自組織のメンバーとともに実現するための3つの力を
ワークショップ形式でご紹介します。

セミナー内では、研修内のワークを実際にご体験いただき、
貴社の中期経営計画をビジョンとして言葉にし、
お持ち帰りいただけます。

管理職層とメンバーが一体となって実現困難なことにも
挑戦していく組織を作る、
「ビジョンニング力」に必要な3つのポイントをぜひご体感ください。

プログラム

■ビジョニング力向上
1,創る⇒2,掛け合わせる⇒3,やり抜く

◆「創る」
～外部環境・内部環境・自身の経験に裏打ちされたビジョンを創る～

　●自社のミッション・ビジョン・バリュー(MVV)の理解
・外部環境・内部環境から自社のMVVの成り立ち、意義を再確認

●自身の経験を基に自組織のＭＶＶを構築
・自組織が実現したい世界はどういった場所か、
自身の経験を踏まえてメッセージを創る

◆「掛け合わせる」
～メンバーの想い・意見と掛け合わせ、共感を呼ぶメッセージに磨きをかける～

　●メンバーの想い・意見を吸い上げる
・ビジョンを打ち出し、メンバーの経験からくる想い・意見と掛け合わせる

◆「やり抜く」
～掲げたビジョンに向かってチームで協働し、やり抜く～

　●メンバーのフォロワーシップを引き出す
・ビジョン実現に向けて、メンバーに業務を委ね、自発的な行動を促す
・ビジョンと行動を紐付けるティーチング・コーチング・フィードバック

※プログラムは一部変更となる可能性がございます

講師紹介