【オンライン配信】第365回:新人受け入れ現場の非常時混乱ムードを”共育”歓迎ムードに変える! 職場巻き込み型OJT
~オンライン×集合研修で難局を乗り越えよ~
- 開催日
- 2020年05月15日(金) 13:30~16:30
- 会場
- オンライン配信にて実施します
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、集合研修の延期・中止の苦渋のご判断を多くお伺いする今、打撃を受けているのは、研修実施のみに留まりません。
新入社員を受け入れる側で、下記のようなお悩みのお声が高まっております。
▼導入研修の中止・短縮・延期など、想定していた現場配属を実施することができず、
新人は新社会人のスタートを失敗したとものと捉え、挑戦の意識が挫かれてしまう
▼新人を受け入れる現場では、前例がなく緊急性の高い対応業務に追われており、
新人は自分たちへの対応が後回しにされていると感じてしまう
▼OJTトレーナーにおいては、現場育成をしたくても、
まず何から教えればいいのか分からず、新人は自分を仕事が任せられない対象であると
認識してしまう
新入社員が会社・職場の急場的な対応に対して、「自分は歓迎されていない」「自分には落ち度がある」と印象を受けてしまう、『緊急時特有の認知の歪み』を多くお伺いしました。
『認知の歪み』が生じる理由としては、社会的要請による予定外な人事/現場体制と、入社前後に感じるリアリティショックとを、新入社員が一色淡に捉えてしまうことが挙げられます。
この特殊な環境下でなくとも、「入社前後のリアリティショック」は存在しましたが、
日頃のルーティンのみで仕事が回らない今、新人を「何もできない存在」と遠ざけてしまうことで、事実とは異なる認知を新人に根付かせてしまうのです。
こうした新人の認知の歪みは、会社・職場を「自分ではどうしようもないもの」とし、受け身化・孤立化、延いては、新人の離職・現場のさらなる多忙化を引き起こします。
こうした認知の歪みに効果的なのは、ただ居心地がよい場所として歓迎することで、
リアリティショックを軽減し会社・職場を主語にしてなんとなくの安心感を与えるのではなく、行動を共にする中で、自分の正しい現在地を促し合える、 “共に育つ”意識をもったOJTトレーナーの存在です。
多忙な中においても、新人にも社内の動向が分かるよう、個人名を添えて説明し
受け身であること以上に組織の一員として自発的な行動を求めつつ、
まずは一緒にやりながら業務をお裾分けしていく姿勢が新人の挑戦を促します。
今回のセミナーでは、
『新人特有の認知の歪み』に結びついてしまう職場のアクションを前もって明らかにした上で、新人に必要なマインドセットを習得するために、新人が職場で実践学習していくべき3つのアクション、そしてそのアクションを引き出すOJTの育成についてご紹介します。
プログラム
◆━【情報共有】
・人事としての現状・不安
・新人育成の現状・不安
・現場受け入れ体制の現状・不安
◆━【情報紹介・プログラム体験】
・研修手法転換により推測される新人の傾向
・2020年の新入社員が現場で陥りそうなシチュエーション
・この時代だからこそ必要な現場一体型育成「ポテンシャライトOJT」
・OJTトレーナーに必要な3つのチェンジ
・体感ワーク「新人のポテンシャル引き出しワーク」
※体験プログラムの内容は、変更になる可能性があります
講師紹介
好きを貫いてきた結果、100倍濃い人生を歩んできた若手OJT実践講師
鷲尾 大樹(わしお だいき)
リ・カレント株式会社
人材組織開発プロデュース事業部 現OJTトレーナー
若手人材開発事業部(トレジャリアプロジェクト)ポテンシャライトOJT開発者
■下町生まれ、下町育ち。家に帰ると父親の友人が日替わりで遊んでくれた日々を過ごした
■高校時代、都内進学校に進学するも学歴コンプレックスにより3浪の末大学進学
■10代の頃から地域の青少年を対象にした野外体験活動プログラムの企画・
運営・講師に従事。現在は地元で青年団体の代表をしており年間30日キャンプへ
■大学時代から「アルティメット」というスポーツをしており、昨年日本2位に。
7月のアメリカ遠征の結果は・・・
■大学をストレートで卒業し、25歳でリ・カレント㈱に新卒入社
■現在は若手事業部トレジャリアの経営メンバーとして、研修プログラムの開発・企画・
提案・講師などを行う
■トレジャリアだけでなく、リ・カレントでも同期と社内起業を目論み悪巧み中。一方で昨年に引き続きOJTトレーナーとして実践奮闘中!
概要
開催日時 | 2020年05月15日(金) 13:30~16:30 |
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定員 | 12名 |
受講料 | 無料 |
会場 | |
アクセス |
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お問い合わせ | TEL:03-5362-1537 FAX:03-5362-1536 |
対象者 | 人事・人材開発部門の若手社員育成ご担当者様 (今回は1社複数名でご参加可能です) |
受講票について | フォームよりお申し込みいただいた方へ、 配信URLを自動返信メールにてお知らせいたします。 |