SEMINAR

2020.06.22開催

【オンライン配信】第370回:経営企画・戦略人事からデザインする 敵を味方に変える組織変革3つのステップ

~腹決め×腹割り×腹落ち対話による組織変革チームづくり~

リ・カレント堀井講師画像
講師:堀井 悠
チームマネジメント研修組織変革組織開発組織風土改革
開催日
2020年06月22日(月)  13:30~17:00
会場
ZOOMを使ったオンライン配信にて実施いたします

コロナ禍により、事業の方針転換やそれに伴う組織変革を急務としてとらえ、お取り組みをされているご担当者さまいらっしゃるでしょう。

しかし、業績の停滞や社員の離職、山積する課題の根本課題を解決するまでには、下記のような落とし穴があります。

▶ とりあえず組織診断をしてみたが、何が本当の課題か分からずとん挫してしまう
▶「うちは特殊」「●●事業部が悪い」といった他責により、新規事業創造プロジェクトや組織風土改革が進まない
▶プロジェクトのマイルストーンが見えず、曖昧に立ち消える

そこで、今回の無料セミナーでは、事業・組織変革の実現を目指される経営企画や人事の皆様を対象に、変革を推し進めるチーム創りのステップについてご紹介いたします。

「組織変革3つのステップ」では、変革の推進者となるみなさまと経営層が一枚岩となり、小さな成功が生まれ、変革が軌道に乗るまでの段階についてお伝えします。

敵を味方に変える組織変革3つのステップとは

変革のカギは、協力者と抵抗者を明らかにしたうえで、巻き込みをデザインすること。
そのためには、経営層を巻き込み、下記3つのステップを推進していくことが重要となります。

① 問題の所在を明らかにし、解決のために変革をすると腹決めする
変革を起こす原動力となる危機感。しかし一部の人が感じるのではなく、同じ認識で共有していなければ、変革の原動力としては機能しません。危機感を共有するポイントは、「何が問題か」×「どの程度問題か」の認識を揃えることです。
現状とありたい姿の認識を確認し、徹底的に優先順位をつけ、解決すべき問題は何かを明らかにすることで腹決めができるのです。

② 「誰か」でなく「自分たち」の責任であると共通認識を持つため、腹割り対話する
明らかになった問題に対して、原因を「誰が悪いのか」に求めると失敗します。
原因は「誰か」ではなく、「自分たち全員」にあるとするために、変革に協力的・非協力的な人の立ち位置を明らかにし適切な根回しをすることと、複合的な問題を整理し、原因が自分たちにあると図示することが非常に重要です。

③ 成功までのシナリオをデザインし、ゴールまでの道のりに腹落ちする
絵に描いた餅に終わらないよう、変わる手ごたえを現場が感じられるようにデザインするまでが鉄則です。終わりのない変革は現場を消耗させ、「変革アレルギー」が起きてしまう危険性をはらみます。変革への手ごたえを得るには、小さな成功を創るまでのシナリオライティングと、
実行意欲とスキルがある人を抜擢するキャスティングが欠かせません。

本セミナーでは、実際にこの3ステップに基づく組織変革をご支援させていただき、変化していった実際の事例を交えながら、コロナによる環境変化をピンチと捉えるのではなく、変革への追い風、チャンスとして捉え進めていくために必要なステップをお伝えします。

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【プログラム】
1.「変わらないこと」は「安定」ではなく「危機」である訳
―社会の変化と自社の変化
―自社の変えたいところ・残したいところ・変革を拒む要因は何か

2.変革がとん挫する3つの罠
―変革に必要な3段階の対話:
①事務局と経営層 ②経営層と現場 ③現場同士
―事務局と経営層が一枚岩になることを阻害する3つの罠
①調査傾倒の罠 ②原因傾倒の罠 ③打ち手傾倒の罠

3.3つの罠を乗り越えるためのステップ
<1.問題の所在を明らかにし、腹決めせよ>
―危機意識を共有する
―自社・自分のchange

<2.「誰か」でなく「自分たち」の責任であると、腹割りせよ>
―変革推進者・抵抗者を明らかにする
―問題の相関図一覧を創り、連帯責任であることを示す
―問題の原因・打ち手に対しての評価をし、実行項目を取捨選択する

<3.絵に描いた餅にせず、成功までのシナリオをデザインし、腹落ちせよ>
―終わりの見えない変革は組織を変革アレルギーにさせる
―小さな成功を5W2Hでデザインせよ
―「変革」が進むためのアサインと、定着するための習慣化

────────────────内容は変更になることがございます───

講師紹介

リ・カレント堀井講師画像

泥沼企業も見放さない、逆転劇のシナリオプロデューサー

堀井 悠(ほりい ひさし)
リ・カレント株式会社
人材組織開発プロデュース部 マネジャー

・慶應義塾大学 総合政策学部卒

高校の吹奏楽部で部長を務め、歴代初めて不信任案可決による部長解任を経験。
高校卒業後はフリーターを経験。店舗のチーム作りに苦戦し、短期間での異動、閉店も経験。

スターバックスコーヒーでビジョンを中心としたチーム作りを経験し、人材開発に興味を持つ。
大学在学中に音楽レーベルを立ち上げ、現在も継続。

大学卒業後は大手学習塾、リクルートライフスタイルで営業職を経験。
広告によって飲食店を支援する傍ら、持続的な店舗の発展に独自の評価手法を開発。

人材・組織開発に専念するためにリ・カレントに参画。
以後、目標管理MBO-Sの五十嵐英憲講師を師と仰ぎ、現場実践に効果のある組織開発メニューを考案。
自らのチームで部下と一丸となり、数々の書籍や研修コンテンツを実践。コンテンツ開発や営業に応用する。
チームの失敗も成功も実際の体験から簡潔な理論に落とし込む。
モットーは「あきらめない組織」を作ること。

概要

開催日時 2020年06月22日(月)  13:30~17:00
定員 20名
受講料 無料
会場 ZOOMを使ったオンライン配信にて実施いたします
アクセス
お問い合わせ TEL:03-5362-1537  FAX:03-5362-1536
対象者 経営企画部・人事・人材開発部門のご担当者様
その他、事業・組織変革を社内で推進されているご担当者様
※同業他社からのお申込みはお控えください
受講票について フォームよりお申し込みいただいた方へ、
配信URLを自動返信メールにてお知らせいたします。

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