SEMINAR

社会人としての最初の期間を、コロナの混乱とともに過ごした新入社員。
人事ご担当者様の中には「自粛期間中における導入研修の実施」という大仕事を越え、
職場での新人の活躍に期待をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

次にポイントとなってくるのは「配属先での新人育成」です。
人事ご担当者様のお声を聞く中で多いのは、
現場で「新人からの報告・相談がなく、仕事が進まない」というお悩みです。

ただでさえ慣れないリモートワークで仕事を進めることが難しい状況ですが、
この問題には、新入社員がOJTトレーナーや配属先に対して
「自分のことをわかってくれていない」と不信感を抱いていることが影響しています。
その状況が続くと、先輩・上司が知らない間に
新人が仕事を抱えてふさぎ込んでしまう「迷子」状態になってしまいます。

そこで必要なのはOJTトレーナーと新入社員に「共感関係」を生むことです。
リモート環境下で共感関係をつくるには、以下のステップが重要です。
１．新入社員の“不安”に寄り添ったうえで、丁寧に“教える”
２．業務外の会話機会を増やし、“フラットに接する“
３．これまでの経験や価値観を伝え、新入社員にとっての“モデルになる”

こういった新入社員への関わりを通して、彼らの不信感を“安心感”に変えることで、
職場での関係性を土台に、彼ら自ら考え行動できるようになります。

本セミナーでは、職場の人間関係や業務の仕方、自分の理想像も見えなくなっている新入社員を、コロナ時代を乗り越え自己決定できるように変えていくための、
共感型OJTの手法と考え方をご紹介します。

プログラム

◆【情報提供】

・2020年新入社員傾向
・これからのOJTの潮流

◆【プログラム紹介】
▼リモートOJTのポイント

・OJTのゴールが変わる
・OJTの役割が変わる
・OJTの仕組みが変わる

　▼新人が自ら行動するための、共感型OJTの3ステップ

１．教える
２．フラットに接する
３．モデルになる

講師紹介