SEMINAR

2020.07.16開催

【オンライン配信】第378回:怖いのは感染だけではなかった!コロナ疲れによるメンタル不調という“第二波“

~会社で社員を守るための個力強化と仕組みづくり~

森川 講師:森川 友晴
チームマネジメント研修管理職研修
開催日
2020年07月16日(木)  14:00~17:00
会場
オンライン配信にて実施します

緊急事態宣言が解除され、朝の通勤電車も人が増え、かつ、オフィス街にも
徐々に人が戻ってきて、コロナ前の「普段」が取り戻されつつあります。

しかし、働き方そのものが変わり、今後は中期的に出社と在宅勤務との
併用業務も新常態になっていくことが容易に想定されます。
そんな最中、巷では以下のような声を聞きます。

▼継続したコロナ感染リスクがあるなかでの出勤への恐れ
▼先行き不透明(世の中の景気、自社の業績、自身のキャリア)への不安
▼自粛が解除になったものの、行動の制限や人との繋がりの分断による孤独

このような状態が続いていくと、休職をしないまでも生産性が著しく下がったままの
見えない休職の人が増え、職場全体でひずみが生じることが予測されます。

そこで今回リ・カレントではafter/withコロナにおける
職場の健康と生産性をあげるための個力の強化と仕組みづくりについて
セミナーを行います。

1.今の日本社会はメンタル不調の条件を満たしている

after/withコロナでの職場のメンタル面のネガティブな影響は、これまでの
リーマンショックを超え、東日本大震災に匹敵するものといわれております。

自然災害のように衝撃的な映像があるわけではありませんが、
見えないウィルスに対して「恐れ」「不安」「孤独」などの
感情を持っている人が多くいると考えられます。

このようなネガティブな感情を抱えた状態では、メンタルへの悪い影響が
個人に対して、組織に対して、必ず起こります。
その戦略的な準備は十分でしょうか。

2.メンタル不調を引き起こす3つの要因と解決の方向性

メンタル不調を引き起こす「こころの基本的3つニーズ」
▼有能さ:自分の能力とその証明に対する欲求
▼関係性:周囲との関係に対する欲求
▼自立性:自己の行動を自分自身で決めることによる欲求

「こころの基本的な3つのニーズ」をケアするには、
心の応急処置ともいわれるサイコロジカルファーストエイドの原則
「見る」「聞く」「つなぐ」を意識する必要があります。

3.メンタル不調をケアするための個力の強化と仕組みづくり

メンタル不調を防ぐためには、
個人と組織の両軸でのアプローチが重要です。

■個人:個力の強化
▼新人:若手:レジリエンスと自己管理力の強化
▼管理職:表情分析力と会話のディスカッション能力の向上
具体的明示的な表現法といわれている
ローコンテクストコミュニケーションの強化

■組織:仕組みづくり
▼会社全体:ストレスチェックのやりっぱなしの解決
外部カウンセラー制度の制度があるけど利用しない問題の解決
▼各組織:在宅勤務管理方法の「上司集中システム問題」の解決
在宅勤務時の効率的だけど余裕がなくなる問題の解決
一定数存在する在宅勤務苦手人材への理解の向上

上記を戦略的に実行することより社員の安全と健康を守ることができます。

講師紹介

森川

カウンセラーの視点から組織のメンタルケア体系を構築するプロフェッショナル

森川 友晴(もりかわ ともはる)
チェリッシュグロウ株式会社 代表取締役

■経歴:
1994年 東洋大学社会学部社会学科卒業
1994年 モスフードサービス株式会社入社
店舗において5年間店長職に従事。その後主任として4年間人事部において
人員計画策定、 採用全般、メンタルヘルス対応を行う。
また、人材開発部:モスヒューマンアカデミーに
エデュケーターとして異動した後、加盟店教育に従事。
2007年12月同社を退社
2007年 アルー株式会社入社
グローバルソリューション部においてマネージャー職に従事。新商品の開発、
企業研修向けカスタマイズの作成、講師育成、研修講師を行う
2012年 フォーリーフクローバーを設立し、代表取締役に就任
2016年 チェリッシュグロウ株式会社に社名変更

■資格:
公認心理師
財団法人 生涯学習開発財団 認定コーチ
産業カウンセラー
キャリアコンサルタント
MBTI認定ユーザー(Japan-APT正会員)
ブリーフセラピストシニア(ブリーフセラピー協会千葉支部長)
ワークライフバランスコンサルタント

概要

開催日時 2020年07月16日(木)  14:00~17:00
定員 25名
受講料 無料
会場 オンライン配信にて実施します
アクセス
お問い合わせ TEL:03-5362-1537  FAX:03-5362-1536
対象者 人事・人材開発部門や各部門の人材育成ご担当者様
または、現状管理職や若手の指導役をされている方々
受講票について フォームよりお申し込みいただいた方へ、
Zoomの配信URLを自動返信メールにてお知らせいたします。

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