【オンライン配信】第383回:若手社員から新しい発想や挑戦が生まれるための 先輩社員が「コメンテーター」から「協働者」に変わるOJT/メンターの育成ストーリー
〜クリエイティブな職場が知っている、相互研鑽4つのSTEP〜
- 開催日
- 2020年08月19日(水) 14:00~17:00
- 会場
- オンライン配信にて実施します
本セミナーの要点
▶︎優秀な若手社員の新しい発想や挑戦を阻害するのは「小さな枠にはめる」思考が原因
▶︎一方で、クリエイティブ(新しい発想や挑戦)が生まれる職場には「社員同士が一緒に考える」習慣が存在
▶︎「社員同士が一緒に考える」習慣づくりを、OJT/メンター制度の企画立案から研修後のフォローまで、実際の支援ケースを基にご紹介
優秀で意欲のある社員を採用しているにも関わらず、
若手社員が数年の間に「小さな枠にはまる」姿になってしまう。
事業責任者で、こうした姿に焦りや責任感を感じていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
これについて2つの問題を取り上げてみましょう。
1つ目の問題は、先輩社員から若手社員への関わり方にあります。
先輩社員(OJTやメンター)は、
たとえリモート環境であっても若手社員に真摯に向き合っています。
それにも関わらず若手社員は小さな枠にはまり、
新しい発想や挑戦が引き出せないことに悩む方が多いと聞きます。
その現象が繰り返されると、先輩社員は熱意を失い、
出来事に対して後から正論を述べる「コメンテーター」のような姿になってしまうのです。
また、2つ目の問題は先輩社員の育成手法にあります。
実際に小さな枠にはまっている職場には
「フレームに囚われるな」と言いつつ「フレームを与え続ける」という矛盾が存在します。
つまり、新しい発想や挑戦を妨げているのは
「フレームに囚われるな」というOJTと、「フレームを与え続ける」OFF-JTの不一致にあると言われています。
■「社員同士が一緒に考える」習慣で、先輩社員の負荷軽減と挑戦の活性化を実現
いくつかの案件に深く関わる中で、職場が「小さな枠にはまる」ことの根本的な原因が明らかになってきました。
それは、【若手社員・先輩社員のお互いが傷つかないように守っている】という無意識のバイアスです。
若手社員・先輩社員の双方がこのバイアスに気づかない限り、新しいフレームや仕組みを導入しても行動に変化が少ないことが分かりました。
そこで重要なことは【社員同士が一緒に考える】という習慣を作ることです。
この習慣づくりには、現場の先輩社員が率先して活動することが重要です。
■「社員同士が一緒に考えはじめる」習慣を作る、4つのポイント
本セミナーではクリエイティブな発想が求められる事業での
OJT/メンターの制度構築と育成のご支援の経験から、
4つのポイントをご紹介します。
1.先輩社員が、会社の看板を外したまっさらな自分の価値に向き合う
2.未来と現在の外部環境変化を考え、これからの自分の意志を言葉にする
3.自分の口ぐせと感情に気づき、相手と価値を作る「問い合う力」を身につける
4.職場と個人の習慣をデザインし、相互研鑽を生み出す
■「フレームに囚われるな」と言いつつ「フレームを与え続ける」という
矛盾を抜け出した手法をリアルストーリーでご体感
本セミナーでは、「敢えてフレームを先に教えない」手法を、
事業部門のメンター制度導入の企画から実装を通して
リアルなケースでご体感いただきます。
従来の若手の育成では、「思考の枠を超えて実践してもらいたい」と思っていながらも「フレームや具体例がないから現場実践ができない」という理由で、多くの“正解”となるフレームを提示する。
そのような苦労をされた担当者は多いと思います。
「フレームに囚われるな」と言いつつ「フレームを与え続ける」という矛盾にお気づきの、事業を牽引されている皆様には、本セミナーが新しい兆しになるのではないでしょうか。
ぜひお申し込みください。
講師紹介
泥沼企業も見放さない、逆転劇のシナリオプロデューサー
堀井 悠(ほりい ひさし)
リ・カレント株式会社 人材組織開発プロデュース部 マネジャー
・慶應義塾大学 総合政策学部卒
高校の吹奏楽部で部長を務め、歴代初めて不信任案可決による部長解任を経験。
高校卒業後はフリーターを経験。店舗のチーム作りに苦戦し、短期間での異動、閉店も経験。
スターバックスコーヒーでビジョンを中心としたチーム作りを経験し、人材開発に興味を持つ。
大学在学中に音楽レーベルを立ち上げ、現在も継続。
大学卒業後は大手学習塾、リクルートライフスタイルで営業職を経験。
広告によって飲食店を支援する傍ら、持続的な店舗の発展に独自の評価手法を開発。
人材・組織開発に専念するためにリ・カレントに参画。
以後、目標管理MBO-Sの五十嵐英憲講師を師と仰ぎ、現場実践に効果のある組織開発メニューを考案。
自らのチームで部下と一丸となり、数々の書籍や研修コンテンツを実践。コンテンツ開発や営業に応用する。
チームの失敗も成功も実際の体験から簡潔な理論に落とし込む。
モットーは「あきらめない組織」を作ること。
概要
開催日時 | 2020年08月19日(水) 14:00~17:00 |
---|---|
定員 | 25名 |
受講料 | 無料 |
会場 | |
アクセス |
|
お問い合わせ | TEL:03-5362-1537 FAX:03-5362-1536 |
対象者 | 人事・人材開発部門や各部門の人材育成ご担当者様 または、新規事業部の責任者、各事業部の育成部門の方々 ※同業の方はお申込をお控えください |
受講票について | フォームよりお申し込みいただいた方へ、 Zoomの配信URLを自動返信メールにてお知らせいたします。 |