SEMINAR

D＆Iの浸透が進まない理由はここにあった！

ダイバーシティ＆インクルージョン（以下D＆I）、今やこの言葉を理解していない人はいないでしょう。

D＆I推進のため、“そもそも、D＆Iとはどういうことなのか”　正しい知識や考え方を得るために、情報の収集や学びにみな余念がなく、
また、社内においてセミナーや講演を実施されている企業も多くございます。

ですが……

D＆Iに関する知識や情報をかき集めて、世の中で言われている内容を発信すること【だけ】で満足していませんでしょうか？

専門家として各企業に伺って感じることは

・D＆Iとは何かをしっかり伝えてほしい

・他者におけるD＆Iの現状を伝えてほしい

・D＆Iの世の中の流れをふまえて必要性を伝えてほしい

こうしたご依頼を多数いただきますが正直外部に“ここだけ”を依頼される企業においては、
きっとこの後、変化や推進は難しいのではないかなと感じてしまいます。

D＆Iも女性活躍推進もそうですが、結局は自社事、自分事にならなければ
刺激はあっても「へえ、そうなんだ」と頭で理解はするだけで、動くことはないということです。

どこかの誰かがつくった言葉は、自分がいる組織、部署の言葉でなければ、自分の言葉でもない。

問われるのは、「各企業においてそれぞれの組織、部署が考えるD＆Iが実現している状況とはどういう状況なのか」
そして、「現場に影響力のある管理職が、自分の経験や体験から来ることと結びつけてD＆Iを理解し、意味づけを行い、自分の言葉で伝えていけるのか」

はっきりいってしまうと、ここが一番重要なのです。

新しい取り組みや考え方が会社から発信されると、（頭では）わかっているけど、実行されないということは、よくあります。

特に、D&Iを推進していく際にはトップからの発信があり、管理職をハブとして施策を進めるやりかたが定石とされており、管理職に施策を打つ企業様も多くございます。

しかし、動画の配信やセミナーを実施しても、どこか他人事。
結局、管理職の「忙しいから」や「いままでも言われているようなことはやってきたし」の一言で、うまくメンバー層に浸透せず、施策が頓挫するのを幾度となく拝見してきました。

頭ではわかっているけど、実行できないとなってしまう原因は
「知的共感」と「情動的共感」の両軸でのアプローチができていないことです。

知的共感とは、頭で理解し、納得すること
情動的共感とは、心（感情）で実感すること　です。

今回のセミナーでは、情動的共感に焦点を当て、
知的共感と情動的共感の両軸で管理職に新しい取り組みを自分ごと化させ、取り組み浸透のハブとなるアプローチをお伝えします。

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