【オンライン配信】第416回:成長実感を持てない3年目社員が “段取り力”を使いこなし自ら仕事を進める楽しさを知る
~魔の3年目離職を引き起こす3つの症候群~
- 開催日
- 2021年05月28日(金) 14:30~16:30
- 会場
- オンライン配信にて実施します
3年目社員の育成に関して、上司や顧客と仕事のゴール像や締め切りを確認しないまま仕事を進めた結果、最終的に自分が何をすれば良いかわからなくなり1人で困っているといったお話を伺います。
このような状態を放置したまま業務に取り組むと、
「1~2年目と比べて成長実感が乏しく、転職に視野に入れて日々を過ごしている」
・仕事でアウトプットを出すことができない
・やらないといけないことは終わらず
・やらなくて良いことに振り回される
のような状態が続き、自身の成長実感や仕事に対するモチベーションが低下していきます。
なぜ、こうした状態になってしまうのか?
そのボトルネックとして、3つの症候群が原因かもしれません。
「自分スタンダード症候群」
仕事とは、相手が定めた質と時間の基準に対してアウトプットを出し続けることで
価値の発揮になるという視点が抜けており、自分の基準で進めようとしている
「ゴール見失い症候群」
依頼の仕事を“点”として捉えており、自身の仕事の“ゴール(全体像)”を捉えておらず、かつ任された仕事の影響力(提供できる価値)が理解、納得していない
「仕事抱え込み症候群」
自分で考えて答えがでることと、自分では解決できないことが整理されておらず、かつ自身の状況を上司が聞きに来てくれるまで報告できていない
こうした3つの症候群を放置した4年目を迎えると
「誰にも案件の相談ができない」「チームで仕事ができない」先輩社員となってしまいます。
特に今年の3年目社員は昨年、コロナの影響で変則的な働き方が多くなり、
上司・先輩と直接顔を合わせて話をする機会が少なかったため、業務指導を受けた経験が乏しい傾向にあります。
今後も在宅勤務が続くことが見込まれるため、若手社員にも自分で自分の仕事を前に進める”段取り力”が求められます。
■段取り力とは
逆算力・継続力・実行力の3つからなる、自ら目標設定しそれに向かって周囲と協働しながら行動し仕事を進める力のことです。
逆算力:業務の整理を行い、その優先順位付けをゴールから逆算して行うことが出来る力
実行力:仕事を前に進めるために周囲の社員および案件におけるキーパーソンを巻き込む力
継続力:仕事が進まないときのボトルネックを洗い出し解決策を考え実行する力
今回のセミナーでは3年目社員が自分で仕事を前に進めていくために必要な“段取り力”3つのステップについてご紹介いたします。
講師紹介
入社3年目~5年目の社員へメッセージを熱く語り、ポテンシャルを引き出します!
森 強士(もり つよし)
リ・カレント株式会社 開発営業支援事業部
■経歴
・日本大学大学院 農学研究科卒
・国内食品メーカー
人事にて新入社員の採用および育成(研修)に従事
開発にて自社製品のマーケティング・販促に従事
研究所にて成人病予防研究に従事(特許申請・論文投稿)
営業部門にてコンシューマー向け製品および業務用製品の販売に従事
・アルー株式会社
法人営業機能を担うHRコンサルティング部のマネジメントに従事
自社営業部門のマネジメント活動のかたわら企業のコンサルティングおよび研修の講師も務める
概要
開催日時 | 2021年05月28日(金) 14:30~16:30 |
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定員 | 20名 |
受講料 | 無料 |
会場 | |
アクセス |
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お問い合わせ | TEL:03-5362-1537 FAX:03-5362-1536 |
対象者 | 人事・人材開発部門の研修ご担当者様 ※同業の方のお申込はお控えください |
受講票について | フォームよりお申し込みいただいた方へ、 配信URLを自動返信メールにてお知らせいたします。 |