

第438回:「なんとなく無理そう」でキャリア放棄する20代後半プレリーダー層が、小さな自己決定で自ら学ぶ意欲を生み出す
~ネガティブなリーダー幻想に気づき、成長機会に貪欲なセルフドライブ型リーダーへ変わるための3ステップ!

- 開催日
- 2021年12月23日(木) 13:30~15:30
- 会場
- オンライン配信にて実施します
「能力は低くないのに、リーダー職へ意欲も憧れもないプレリーダー層が増えている」
今年の5月、ある企業よりいただいたお悩みです。
昇進・昇格そのものに魅力を感じない社員が増えていることにお悩みの人事担当者は多いことでしょう。
一方、弊社が実際に20代後半のプレリーダーへお話を伺った際に出てきた言葉です。
・「リーダーはいつもがむしゃらみたいで。私は仕事にそこまで熱中できません」(食品)
・「スキルを磨けば食べていけるので。昇格は責任と面倒が増えるだけの印象です」(IT)
・「私は自分に自信がないので……そもそも土俵に立ててない印象です」(メーカー)
こうした昇進昇格へのマイナス思考は、データからも明らかになっています。
日本生産性本部が毎年行っている調査からは「好んで苦労をする、がむしゃらにやってみるといった選択が、20代には受け入れられにくくなっている」傾向が明らかになってきております。
我々は主に4年目社員をボリュームゾーンとする、20代プレリーダー社員がこうした思考を持つ要因を、3つに大別しました。
① バイアス:「リーダーなんてとても無理そうだ」というネガティブな思い込みがある
② 自己理解不足:リーダー職になって得られる経験が「自分にどう役立つか」言語化できない、そもそも将来のキャリアについて現状維持しか考えていない
③ 自己不信:これまで挑戦機会に乏しく、成功体験が少ないため自分に自信がない
こうした「なんとなくのマイナス思考」により、未来の選択肢を自ら狭めてしまうことは、当人のキャリアにとっても、会社の未来にとっても損害です。
我々は知識・スキルの前提として重要な「リーダー」としての意欲とマインドの醸成を目指し、以下3つのステップを組み込んだプログラムを開発しました。
① レジリエンス:各々に内在するリーダーへのネガティブなイメージを一度捨て、リーダーシップスタイルは様々であることを知り、まずは自分に合ったスタイルを選択する
② チャレンジ:自分の興味関心領域を知ることで、得たい経験やスキル、自らが発揮したい価値を明確にし、リーダー職への挑戦を自ら意味づける
③ セルフドライブ:自己効力感を高める4つの要素をもとに、日々の業務経験の中で自らを勇気づけるための観点を習得する
講師紹介

「働楽」魂に火を灯す働楽伝道師
石橋 真(いしばし まこと)
リ・カレント株式会社 代表取締役
働くことを心から楽しむ「働楽」をミッションに、社員幸福度をアップ
するチームマネジメントに取り組み、創業以来、増収増益を更新。
コロナ禍による研修業界業績悪化の2020年、昨年対比5%アップの
経常利益を全社一丸で達成する。2021年対前年で売上129%アップ、
経常利益200%アップを達成して完全V字回復を果たす。
コロナ禍をきっかけに、
「個人学習が促進される今、個の学びを組織での学びに繋げる」
組織学習サイクルを提唱。学習者主体の教育施策デザインに取り組む。
概要
開催日時 | 2021年12月23日(木) 13:30~15:30 |
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定員 | 20名 |
受講料 | 無料 |
会場 | |
アクセス |
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お問い合わせ | TEL:03-5362-1537 FAX:03-5362-1536 |
対象者 | 人事or人材開発部門のご担当者様 |
受講票について | フォームよりお申し込みいただいた方へ、 配信URLを自動返信メールにてお知らせいたします。 |