SEMINAR

4月の導入研修に向けて準備を進めるこのころ、
今年の新入社員の現状について、下記のような不安を伺います。
「リモートワークが中心になり、新人のモチベーションダウンが例年より増えている」
「新人から成長実感があまりない、何をしたいのかわからなくなったという声をよく聞く」

数多くの新入社員研修をご支援する中で、リ・カレントはその理由が
新入社員が失敗の原因を「自分のあり方、考え方」のせいだと決めつけてしまうことに
あるのではないかと仮説立てました。

実際に新入社員から以下のようなお悩みをよく聞きます。
「上司との報連相がうまくいかないのは、私のあり方が悪いのかもしれない」
「1人のプロとして自立したい。仕事に向き合うスタンスから整えないと！」

変化の激しいコロナ禍で就職活動をしてきた彼らは、プロ志向が強いことが特徴です。
早く一人前になりたいと自身のあり方、考え方にこだわるあまり、
何か失敗したときに原因追及の矛先を自身の内側にばかり向けてしまう傾向があります。

コロナ禍より前は先輩・上司がそうした様子を目に留め、
「それ、やり方を変えればうまくいくよ」と外側に目を向けるよう
フィードバックすることが容易でした。
しかし、オンライン下ではそのようなコミュニケーションが偶発的に起こることは少なく、
また、新入社員自身は「やり方に原因を見出す」という認知が薄いため、
自分からフィードバックを求めることも難しくなっています。

彼らの”出口なき悩み”を救う一つの方法は、
仕事のやり方のバリエーションを可視化し、失敗の原因に紐づけられるよう提示してあげることです。
今回のセミナーでは、あるある失敗から具体的な原因を学び、解決行動を明確にすることで
他者と一緒に働く自信を生み出す「オンラインBizペディア」をご紹介します。

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