SEMINAR

2022.07.20開催

第458回:新人が“正解探し”から“成長探し”へとスイッチするための「自己俯瞰力」

モチベーションを味方につけ、自身の成長を設計させる2つのコツ

講師:森 仁
新入社員研修
開催日
2022年07月20日(水)  13:30~15:00
会場
オンライン配信にて実施します

この時期、秋以降の新入社員フォロー施策を検討するにあたって、新人のモチベーション低下を心配されている人事ご担当者様も多いのではないでしょうか。

実際に、22卒の新入社員である私も、以下のような悩みを抱えたことがあります。

▶自分の仕事がチームにどう貢献しているかが見えず、やりがいが見出せない
▶仕事中は「プロ」でありたいので、不安や悩みを見せてはいけないものだと思っている
▶上司・先輩の期待値を推し量り、どうしても「正解」を探そうとしてしまう

現場の上司や教育担当者からは、「受け身」「主体性があまり見えない」「失敗を恐れる」などの声が多いですが、いまどきの新入社員は「何らかのプロでありたい」という意識が強い傾向にあり、悩みや不安を周囲に吐き出さず、自分の中に抱え込んでしまうことが多いようです。

このように内面的に孤立したまま、自身の成長実感が得られない状態が続くと将来的には、前触れのない早期離職を招く可能性があります。

新入社員が配属先で壁にぶつかり、モチベーションが落ちやすい今の時期、メンタルダウンしている新人に悩みや困っていることを吐き出してもらう、といった周囲からのフォローも勿論大事です。

しかし、新入社員の今後の自律的成長を促すためには、一時的に「ガス抜き」させるような“外”からの働きかけではなく“自ら”モチベーションを高く保つための「自己俯瞰力」が必要不可欠です。

今回のセミナーでは、新入社員が成長実感を抱きながら仕事をするための2つの必要要素と、セルフモチベーションできるようになるための「自己俯瞰力」についてご紹介いたします。

プログラム

◆━【オリエンテーション】

・講師紹介
・課題の共有

 ◆━【タスクとモチベーションの関係】

・新人の「待ち」の姿勢の真因とは
・仕事は『型』を覚えるもの
・「正解通り」目標達成しても、成長実感に繋がらない

◆━【チームとモチベーションの関係】

・成長実感に必要なもう一つの要素:チーム貢献感
・新人がチームに“ジョイン”する

◆━【“自己俯瞰力”を鍛える】

・モチベーション状態を自ら“俯瞰”する力
・「モチベーショントレンド診断」を用いた施策のご紹介

講師紹介

自律的成長を後押しするモチベーションの専門家

森 仁(もり ひとし)
リ・カレント株式会社 組織開発 事業部 プロデュース事業部 マネジャー
日本経営システム学会 会員
OD Network Japan 会員

チームのまとめ役になってすぐの頃、メンバーに「どうして思い通りに動いてくれないんだ!」と
モヤモヤした気持ちを抱えることがありました。上手く成果につながらないときは、他人のせいにして
自己正当化する、そんな気持ちで働くから楽しくもない。自分のモチベーションはいつも低いままでした。
“自分のモチベーションはなぜ低いままのか?”
そんな疑問からモチベーションについて調べはじめ、自分のモチベーションの特徴を知る診断を開発しました。自分のモチベーションと上手く付き合っていくためのヒントとして利用してください。

概要

開催日時 2022年07月20日(水)  13:30~15:00
定員 20名
受講料 無料
会場
アクセス
お問い合わせ TEL:03-5362-1537  FAX:03-5362-1536
対象者 人事・人材開発部門のご担当者様
受講票について フォームよりお申し込みいただいた方へ、
配信URLを自動返信メールにてお知らせします。

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