- 開催日
- 2024年01月19日(金) 10:30~12:00
- 会場
- オンライン配信にて実施します
人的資本の情報開示が求められ、「知と経験のD&I」の実現に向けて各社ますます取り組みに力を入れています。
にもかかわらず、役員・経営層の協力を得るのに苦心する推進担当者の声は未だ止みません。
- 役員・経営層にDE&I推進に対する当事者意識が不足している
- ステップとして、まず多様な働き方・キャリアパス等を認めるところから始めたいが、役員・経営層は女性管理職比率など数値目標を優先させたい様子で嚙み合わない
- 「そもそもDE&I推進が自社にとってメリットがあるのか」の議論ばかりで堂々巡りだ
「会社・社員のためにやっていることなのに、どうしてこんなに話が通じないのか」と
役員・経営層と対立しているような感覚を持ってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自社をより良いものにしていこうという思いは同じ。
であれば、何がこうしたモヤモヤ感を生んでいるのか。
私達は、要因の一つはDE&I推進が経営課題として捉えられていないことだと考えています。
しかし、DE&I推進に限らず、組織開発すべてにおいて組織の事情は各社それぞれ。
単一の答えはありません。
だからこそ、今回のセミナーではDE&I推進担当者の皆様が
「自社におけるDE&Iの必要性」を経営課題として役員・経営層に共有し、
協力者とするためのポイントを解説します。
- なぜ自社のDE&I施策は進まないのか
- 多様なステークホルダーを巻き込む
- 経営課題との「紐づけ」「位置づけ」を考える
- 役員・経営層を動かすための「見せ方」を知る
多くの企業のDE&I推進を支援してきた鴻池講師より、
自社の経営課題とDE&I推進を紐づける考え方についてご紹介し、
役員・経営層の協力を引き出すためのポイントを解説します。
プログラム
■オープニング
・VOICEワーク
■DE&I促進のための3つのポイント
1.目的の設定
・「開示義務」理由が透けてみえる問題
・MustとBetterを使い分ける
2.経営課題とつなげる
・自社・部門ごとのDiversityプロファイルを明確にする
・経営課題・部門課題を明確にする
3.ステークホルダーを巻き込む
・ステークホルダーを増やす「理由付け」
・防御反応を誘わない
■エンディング
・まとめ
講師紹介
鴻池 亜矢(こうのいけ あや)
Office 6/8 代表
国際TA協会 Provisional Teaching and Supervising Transactional Analyst
MBTI協会 認定ユーザー
米国CCE,Inc認定、GCDFキャリアカウンセラー
日本産業カウンセリング協会 産業カウンセラー
東日本電信電話株式会社に入社し法人営業を担当後、「フレッツ・サービス」の開発を担当。
その後人材紹介会社でのキャリアコンサルタント、業務企画、株式会社富士ゼロックス総合教育研究所(現:パーソル総合研究所)、株式会社ToBeingsのコンサルタント職を経て独立。
現在はファシリテーター、コーチ、カウンセラーとして企業の人材開発・組織開発支援を行う。
富士ゼロックス総合教育研究所在籍中に、南山大学大学院教育ファシリテーション専攻を修了。
これまでに2500名以上のマネジャーに研修を提供。
その他、次世代リーダー育成やDE&I推進においては、通信キャリア、地方銀行、証券会社、
電機メーカー、化粧品会社など多種多様な業種に対して、プロジェクト型デザインでの施策をのべ50件ほど実施してきている。
近年はイギリスの多国籍グループでのTransactional Analysisの学びを深め、その経験をベースに海外でのダイバーシティ&インクルージョン施策や組織開発を行っている。
概要
開催日時 | 2024年01月19日(金) 10:30~12:00 |
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定員 | 20名 |
受講料 | 無料 |
会場 | |
アクセス |
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お問い合わせ | TEL:03-5362-1537 FAX:03-5362-1536 |
対象者 | 人事・人材開発部門のご担当者様 女性活躍・DE&I推進のご担当者様 ※同業他社の方は参加をお控えください |
受講票について | フォームよりお申込みいただいた方へ、自動返信メールにて配信URLをご案内します。 |