SEMINAR

2024.05.30開催

感情のもつれが伴う“避けがちコミュニケーション”を、合意形成のための武器に変える!

~「反対意見がある」「強い感情が伴う」「チームの成果に関わる」重要な会話をまとめるクルーシャル・カンバセーションとは~

講師:清原 豪士
ダイバーシティチームマネジメント研修
開催日
2024年05月30日(木)  12:00~13:00
会場
オンライン配信にて実施します

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こんな方にオススメです

・管理職層のチームビルディングやメンバーマネジメントに課題を感じる人事担当の方

・多様なメンバーとのコミュニケーションに苦戦している管理職・リーダーの方

・増える一方の年上上部下との関係性に悩んでいる方

セミナー概要

昨今、チームを束ねる管理職の方々から下記のようなお悩みをよくお伺いします。

「大きなミスをした部下に強く指導しなければならないが、ハラスメントを意識しすぎて踏み込んだフィードバックができない」

「価値観の異なるZ世代や、元上司である年上メンバーとの意見の対立をまとめるのに苦労している」

「1on1でも相手の反応が怖くて、将来のキャリアについてなど踏み込んだ話し合いができない」

 

組織の多様性が増すにつれ、チームメンバーの価値観や考え方も多様化していますから、

当然、管理職に課された“チームをまとめる“難易度は年々上昇しています。

何より管理職自身も、メンバーとの関係性を悪化させたくないがゆえに、

「今は言わなくていいか…」とコミュニケーションを避けてしまう…。

そんなことも多く起こっているようです。

 

実際に2023年度のラーニングイノベーション総合研究所の調査では、

約6割の管理職が“メンバーへのフィードバックを躊躇する“という結果が出ています。

その理由として「部下の反応が不安」、「適切な伝え方がわからない」にそれぞれ4割近く回答が集まっています。

フィードバックは、目標達成に向けた行動変容や動機づけのために行うものですが、

確かに、時には相手の不出来を指摘することにもなりかねません。

管理職の立場からすると「部下を傷つけたり、気分を害したら今後やりづらくなるかも」と、

部下との“感情のもつれ”を心配するあまり、言うべきことを言えない上司になっているのかもしれません。

※出典:ラーニングイノベーション総合研究所「管理職意識調査(部下へのフィードバック実態編)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000134.000005749.html

 

とはいえ、多様性の時代と言われる中、組織のダイバーシティは増えこそすれ、減ることはありません。

そもそも“考え方や価値観の異なり“はイノベーションを生み出す上でのアドバンテージであり、

組織力を強化するものと言われています。

だからこそ、“違いがあるから遠ざかる”のではなく、違いを受け入れたうえで、

オープンに対話ができるチーム文化を作ることが重要です。

 

本セミナーでは、上記のような“心理的負担がかかる意見・感情の対立が起こる対話”に向き合うための武器として

「クルーシャル・カンバセーション」をご紹介します。

クルーシャル・カンバセーションとは、

「対立する意見」があり、「強い感情」を伴う、「結果へのインパクトが高い」会話において、

自身と相手の双方の“納得感”を醸成するコミュニケーションのスキルです。

クルーシャル・カンバセーションを身に着けた管理職やチームでは、

・個々人のパフォーマンス改善のために、健全に議論することができるようになる

・若手から意見が出てこない状態から、自由闊達にアイデアを交換できるチームに変容する

といった効果が出ています。

 

ぜひご参加ください。

講師紹介

清原 豪士(きよはら つよし)
株式会社リバース・フロウ 代表取締役
組織コンサルタント/エグゼクティブコーチ

・1972年
岐阜県高山市生まれ
・2005年
国内某銀行の営業部門長。
組織活性化に取り組み、部門の業績向上による連続表彰を達成
・2011年
国内某コンサルティング会社の執行役員に就任。
・2015年
株式会社リバース・フロウ設立
代表取締役に就任。現在に至る 

一般社員、管理職、役員、企業経営にいたるまで、すべての役職を経験。
「ヒト」が起こすさまざまな問題、たとえば、理屈と矛盾した個人の言動や、状況に流されるままに下すリーダーの意思決定、前例を踏襲することだけに重きを置く組織の行動など、日々疑問と対応に追われるなかで、30才から本格的に「人材・組織開発」を学び始め、さまざまな失敗と検証を繰り返す。
一方で、物事の原理原則を探求すべく、「易経」をはじめとする東洋思想に深く傾注する。
習得したビジネスコーチングとのバッテリーで、みずからのキャリアを人材・組織開発のスペシャリストにシフト。
従来のコーチングによる組織開発に限界を感じ、ビジネスにおける「真善美教育」 を理念として提唱し、国内で初めて「システムズアプローチ」を組織開発に採用。

【実績】
ビジネスコーチスクール第14期修了。
特に営業現場においてビジネスコーチングの実践を通し、チームビルディング、セールスマネジメントを手がける。
大手企業を中心に、業種、業態問わず、「エグゼクティブコーチング、幹部養成プログラム、各種ワークショップ」など90社以上で実施。
組織の課題解決や業績向上、人事評価の向上に貢献。
特に、コーチング、営業組織に特化したチームビルディングやアクティブリスニング研修、課題解決型ワークショップ、ダイバーシティマネジメント研修、組織運営コンサルティングに強みを持つ。

概要

開催日時 2024年05月30日(木)  12:00~13:00
定員 20名
受講料 無料
会場
アクセス
お問い合わせ TEL:03-5362-1537  FAX:03-5362-1536
対象者 人事・人材開発部門のご担当者様
受講票について フォームよりお申込みいただいた方へ、自動返信メールにて配信URLをご案内します。

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