心理的安全性は高いが「ヌルい組織」を変える5つのアプローチ
〜「私たちならやれる!」を引き出す「組織の効力感」の高め方〜
- 開催日
- 2024年06月19日(水) 12:00~13:00
- 会場
- オンライン配信にて実施します
心理的安全性を高めた結果、“ヌルい”チームが増えている…?
先日、ある企業の管理職研修で以下のようなお悩みを耳にしました。
「心理的安全性を大事にして何でも話せる雰囲気づくりをしたのですが、
健全な意見交換、ストレッチ目標の設定、挑戦行動などはあまり見られず、どこか生ヌルい組織になってしまいました…」
このように、「心理的安全性は高いのに、挑戦が生まれにくい」“ヌルい”チームはなぜ生まれるのでしょう?
“ヌルい”チームは「挑戦・新しいアイディアを歓迎しない」?
心理的安全性を作る4つの因子は、「話しやすさ」「助け合い」「挑戦」「新奇歓迎」と言われています。
(書籍『心理的安全性のつくりかた』石井遼介氏)
チームをベストな状態に引き上げるには、この4つをバランスよく高めることが重要です。
「話しやすさ」「助け合い」を重視しただけでは「仕事の基準」までは高まらず、
ただ居心地のいい“ヌルい職場”になってしまうからです。
挑戦・自由な意見を引き出す「組織の効力感」を高める5つのアプローチ
では、どうすればいいのでしょうか?
重要なのは、「私たちならやれる!」を引き出す「組織の効力感」を高めるアプローチです。
現状をポジティブに捉え、組織方針への共感によって一人ひとりのコミットメントを引き上げる。
そして互いに学び・励まし・高め合うことで「私たちならやれる!」という状態をつくるのです。
今回のセミナーでは、この「組織の効力感」をアップさせる5つのアプローチをご紹介します。
①私たちを取り巻く「状況をポジティブに認知」する
②私たちの「チームミッション・ビジョンに情動的共感」をつくる
③私たちの「目標を自己決定」してシェアする
④私たち同士で「チーム学習(代理体験)」を行う
⑤私たちで「相互承認と支援のつながり」をつくる
管理職が自らこのアプローチを行うことで、チームの仕事の基準が引き上がり、
「挑戦」「新奇歓迎」もそろったベストな組織状態を整えられます。
ぜひご参加ください。
講師紹介
石橋 真/渡辺 涼太(いしばし まこと/わたなべ りょうた)
■石橋 真
リ・カレント株式会社 代表取締役社長
働くことを心から楽しむ「働楽」をミッションに、社員幸福度をアップ
するチームマネジメントに取り組み、創業以来、増収増益を更新。
コロナ禍による研修業界業績悪化の2020年、昨年対比5%アップの
経常利益を全社一丸で達成する。2021年対前年で売上129%アップ、
経常利益200%アップを達成して完全V字回復を果たす。
コロナ禍をきっかけに、
「個人学習が促進される今、個の学びを組織での学びに繋げる」
組織学習サイクルを提唱。学習者主体の教育施策デザインに取り組む。
■渡辺涼太
リ・カレント株式会社 人材組織開発プロデュース部 サブマネジャー
概要
開催日時 | 2024年06月19日(水) 12:00~13:00 |
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定員 | 20名 |
受講料 | 無料 |
会場 | |
アクセス |
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お問い合わせ | TEL:03-5362-1537 FAX:03-5362-1536 |
対象者 | 人事・人材開発部門のご担当者様 |
受講票について | フォームよりお申込みいただいた方へ、自動返信メールにて配信URLをご案内します。 |