SEMINAR

2024.07.30開催

シニア社員を “働かないおじさん”化させる要因は、年下マネジャーからの「表面的リスペクト」

〜シニアを再活躍させる「実質的リスペクト・コミュニケーション」5つのカギ〜

講師:石橋 真
シニア活用管理職研修
開催日
2024年07月30日(火)  12:00~13:00
会場
オンライン配信にて実施します

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このような人事研修担当者におすすめ

・役職定年を迎えたシニア社員が、”働かないおじさん”化してしまいお困りの方
・何を言っても動機づけられないシニア社員にお困りの方
・年下マネジャーからシニア社員との接し方についてご相談をいただくことが多い人事の方

シニア社員が”働かないおじさん”化している…?

「シニア社員が仕事に消極的で、いつもパソコンを眺めているだけなんですよね…」

人生100年時代を迎えた現在、企業で働くシニアは着実に増え続けています。
昨今は”働かないおじさん”が多くのメディアでも取り上げられていることから、
「シニア社員の不活性化」が今やマネジメント層を悩ませる重大な課題として顕在化しています。

年下マネジャーの「表面的リスペクト」が、シニア社員の不活性化を引き起こす

なぜシニア社員は積極的に働かなくなってしまうのでしょうか。
それは、年下マネジャーが過度に遠慮してしまうことが原因です。

シニア社員を対象にしたある調査によると、
「職場でコミュニケーションがとれている」と回答した人は、
「職場で役に立っている実感がある」(88.2%)
「職場になじんでいる実感がある」(92.6%)
「経験や知見がいかせている実感がある」(83.3%)
という高水準の結果が出ています。
※出典:サイボウズ株式会社「シニア社員3000人に聞く「職場との関わり」に関する意識調査」

このように、シニア社員の活性化には職場とのコミュニケーションが不可欠です。

しかし…
「●●さんの経験や知識が今の時代に合っていない…でも年下の自分が物申すのは申し訳ない」
「●●さん、いつもありがとうございます。お話を伺うだけで大変勉強になります…。」
「経験の劣る自分が▲▲さんに指示するのは無理だ」
「▲▲さんのお力にいつも助けられています。ですが…あ、いや、大丈夫です。引き続きよろしくお願いいたします。」

このような過度な遠慮から生じる「表面的リスペクト」が、
コミュニケーション不全を引き起こし、シニア社員の不活性化を助長させるのです。
これが”働かないおじさん”化の正体です。

相手の“これまで”を観察し、“これから”を共に模索すること

年下マネジャーとして最も必要なことは、年上部下に過度に遠慮することではなく、
耳を傾け、RESPECTし、相手の人となりを知ることです。

RESPECTとは、「RE=過去+SPECT=観る」という意味です。

これまでどのような職務経験を積んできたのか。
その中で何を感じ、どのような姿勢で取り組んできたのか。
働く価値観として何を重要視しているのか。
シニアの特性を観察や対話によって捉え、
そのうえで仕事を任せていくことが、何より不可欠です。

今回のセミナーでは、まずシニアの過去をよく観て、
お互いにより良い将来を対話と通じて模索するための「実質的リスペクト・コミュニケーション」についてご紹介します。

プログラム内容

リスペクティング・コミュニケーション5つのポイント
①自分の「人間的弱さ」を開示する強さを持つ
②共感重視のヨコ連携コミュニケーションで思考を引き出す
③シニアの「感情」を「感受性」として捉えて活かす
④フィードバックよりもフィードフォワードで励ます
⑤個の尊重を最大化して「返報の法則」を待つ

※お申込み内容を反映し、一部変更となる可能性がございます

当日、ウェビナー終了後のアンケートにご協力いただいた皆様には、

ウェビナー資料のダイジェスト版をプレゼントいたします。

ぜひご参加ください。

講師紹介

石橋 真(いしばし まこと)

■石橋 真
リ・カレント株式会社 代表取締役社長

働くことを心から楽しむ「働楽」をミッションに、社員幸福度をアップ
するチームマネジメントに取り組み、創業以来、増収増益を更新。
コロナ禍による研修業界業績悪化の2020年、昨年対比5%アップの
経常利益を全社一丸で達成する。2021年対前年で売上129%アップ、
経常利益200%アップを達成して完全V字回復を果たす。

コロナ禍をきっかけに、
「個人学習が促進される今、個の学びを組織での学びに繋げる」
組織学習サイクルを提唱。学習者主体の教育施策デザインに取り組む。

概要

開催日時 2024年07月30日(火)  12:00~13:00
定員 40名
受講料 無料
会場
アクセス
お問い合わせ TEL:03-5362-1537  FAX:03-5362-1536
対象者 人事・人材開発部門のご担当者様
受講票について フォームよりお申込みいただいた方へ、自動返信メールにて配信URLをご案内します。

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