- 開催日
- 2024年09月20日(金) 12:00~13:00
- 会場
- オンライン配信にて実施します
D&I推進が表面的で、いつの間にか埋もれてしまう…
私たちが日頃D&I推進担当者とお会いする中で、高頻度で耳にするフレーズがあります。
それは、「D&I推進が表面的になってしまっている…」という言葉です。
よくよくお話を伺うと、どうやら以下に近いことが繰り返し起こっているようなのです。
★全社推進の旗印が掲げられ、部門トップに目標数値が下りてくる
⇒施策を検討するため、進捗報告のため、成果発表のため、何度も会議が開かれる
⇒会議のためのデータ集約と資料準備に部下が奔走し、“それっぽい”報告資料を用意する
⇒そのうちに「それより目の前の業績をどうにかしなければ」と、施策の優先順位が下げられる
⇒結果として、社員からは「あのプロジェクト、どうなったんだっけ?」という声が上がりがち――。
実際に、2024年6月に弊社が実施した「職場の多様性に関する調査」では、
「自社のD&I推進施策を評価できる」と答えた人はたった2割、
“施策を評価できない理由“では
「表面的にやっているから」が回答者の約4割を占めるという残念な結果が明らかになっています。
あなたの企業でも、似たような”失敗”をしていませんか?
D&I推進が形だけで終わるのは、組織の“体質”に引きずられているから
なぜ私たちは、
組織を変えたいと切に願いながらもこのような失敗を繰り返してしまうのでしょうか?
それは、組織に根付く”体質”について深く考えないまま、
施策を次々入れ替えながら上乗せしてしまっているからです。
・上が決めた目標に対して“数値的な結果”を出さねばならない
・下りてきた方針に対して異を唱えたり変更を提言するのはご法度
・一度担当部署が決まったら、「あとはお任せ」
このような官僚主義的・トップダウン型の”体質”から脱却しないままで
D&Iの施策を本質的に進めることができるのでしょうか…?
むしろD&I推進とは、
「このような旧来型の”体質”を変えることそのもの」ではないでしょうか。
本セミナーでは、
経営コンサルタント・研修講師として幅広くご活躍されている谷口 龍彦氏をお招きし、
D&I推進の本質とは何か、そして、組織の“体質“を変えるためのヒントとして、
必ず押さえておきたい「問題のとらえ方」をお話しいただきます。
D&I推進に熱い思いを持ちながらも、
現実とのギャップに戸惑い、迷っている皆さまにとっておすすめの内容です。
ぜひご参加ください。
講師紹介
多彩な知見と事例から、受講者の深い納得を引き出すスペシャリスト
谷口 龍彦(タニグチ タツヒコ)
リ・カレント株式会社 取締役
カリフォルニア州立大学フルートン校心理学部大学課程卒、
サンフランシスコ州立大学大学院心理学部リサーチメソッド科で履修。
その後、大手コンサルティング会社入社。部門長として、人事制度構築を
20社以上携わり、1000件以上の組織課題解決実績を持つ。
自身も多数の部下をマネジメントしながら、講師としても活躍。
経営コンサルタント視点、マネジメント経験視点、多様な人材との協働視点から目からウロコのエピソードを多分に盛り込みながら、ユーモアあふれる関西弁トークで講義を展開。
歴史にも造詣が深く、百戦錬磨の管理職、経営幹部からも多くの支持を受ける。
心理学、認知心理学などの心理学的見地と、実体験に基づくメッセージは熱く、わかりやすいと人事担当者からも高い評価と信頼を得ている。
概要
開催日時 | 2024年09月20日(金) 12:00~13:00 |
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定員 | 30名 |
受講料 | 無料 |
会場 | |
アクセス |
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お問い合わせ | TEL:03-5362-1537 FAX:03-5362-1536 |
対象者 | 人事・人材開発部門のご担当者様 |
受講票について | フォームよりお申込みいただいた方へ、自動返信メールにて配信URLをご案内します。 |