SEMINAR

2025.02.14開催

60代雇用延長者の「もう出番はない…」を「まだまだやれる」に変える!“お宝”発掘メソッド

~価値観と強みの発掘が、組織を未来へ導く~

講師:大山 光彦
HR情報共有シニア活用
開催日
2025年02月14日(金)  11:00~12:00
会場
オンライン配信にて実施します

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このような方におすすめ

▼定年再雇用制度は導入したものの、シニア社員のモチベーション維持・向上に苦戦している人事担当者
▼ベテラン層の知見を活かし、若手・中堅とのコラボレーションを強化して組織力を底上げしたい方
▼「シニアはもう役目を終えた」という社内の固定観念を打破し、多様な人材活躍のモデルをつくりたい方

セミナーで学べる事

▼2025年問題が目前、いま私たちが注力すべき課題とは?
▼シニア人材が雇用延長後も自らいきいきと働く4つの処方箋
●発見・発掘・発明・発信

セミナー概要

日本社会では「2025年問題」が目前に迫っています。
団塊世代(1947~1949年生まれ)が一斉に75歳以上となることで、
医療や介護など幅広い領域に大きな影響が出ると予想されます。

高齢者人口の急増は企業の労働力不足を深刻化させるため、
シニア人材の活用がますます重要な課題となっています。

一方、厚生労働省「令和6年版 高年齢者雇用安定法の施行状況」によると、
企業の99.9%が何らかの継続雇用制度を導入しています。

しかし残念ながら、再雇用された60代シニアの方々からは
「経験やノウハウを活かせていない」
「体力や気力が低下した」
「定年を一つの区切りと見てしまい挑戦をあきらめている」
といった声が聞かれます。

リ・カレント独自の「シニア社員意識調査」でも、
「価値観をあまりはっきりとは持っていない」
「価値観を全く持っていない」
という声が合わせて6割超にのぼることが明らかになりました。

これらは、
「そもそも価値観とは何か分からない」「自分にはもう役に立つ能力がない」
というネガティブな思い込みにつながり、それが働く60代を苦しめるのです。

ご本人が成長機会を逃し、
仕事におけるやりがいやモチベーションを失う。
組織内で「シニアは戦力外」という誤ったレッテルが定着し、
若手へのノウハウ継承も進まず、企業全体の生産性低下を招いてしまう―――。

ますます深刻化する人手不足に対し、
60代雇用延長者の方々への有効な打開策を見いだせないまま
“宝の持ち腐れ”になってしまうのではないでしょうか。

こうした背景から、企業は制度や施策だけを整えるのではなく、
ご本人が内面にある強みや意欲を再確認し、
再雇用後のキャリアを前向きに捉え直す支援を行うことが不可欠です。

今回のウェビナーでは、
60代シニアが雇用延長後もイキイキと働くために不可欠な
“お宝”発掘メソッドをご紹介します。

定年という区切りを超え、心に眠る価値観を自ら発掘し、
“まだまだやれる”という自信を取り戻す――そんなシニア人材の背中を、人事部として今こそ後押ししてみませんか?

講師紹介

大山 光彦(おおやま みつひこ)
国家資格キャリアコンサルタント

東京外国語大学卒。1979年 ANA入社。
営業、企画、海外支店、マーケティングなど多くの部署を経験。
人事部で定年を迎え、雇用延長後67歳まで一貫して人材育成業務に従事。
人事部マネジャー及び社内講師として、若手から中堅、管理職、シニア層まで幅広い年代、職種の研修を担当。
ANA退職後、独立し人事コンサルタントとして活動中。
現在、製造業、建設業など上場企業をはじめとするクライアントの様々な人事課題の解決、研修を担当している。

57歳の時に、定年後のキャリア・チェンジを念頭にキャリアコンサルタントの資格を取得。
雇用延長を迎えてからは、「働くシニア人材の応援団」を自認。
足かけ8年にわたり、のべ600人以上の雇用延長者に対し、自身の経験を元にいきいきと働けるヒントを発信。
グループ内外への出向を通じて得た様々な業種、人材への対応経験から、技術職や現場担当者への育成経験も豊富。また外国人部下を持った経験から、グローバル・マインドセットにも強みを持つ。

概要

開催日時 2025年02月14日(金)  11:00~12:00
定員 30名
受講料 無料
会場
アクセス
お問い合わせ TEL:03-5362-1537  FAX:03-5362-1536
対象者 人事・人材開発部門のご担当者様
受講票について フォームよりお申込みいただいた方へ、自動返信メールにて配信URLをご案内します。

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