

次世代選抜リーダーは「修羅場経験」で化ける
~自らに矢印を向けた「内省の痛み」がリーダーとしての覚醒を促す~

- 開催日
- 2025年02月19日(水) 12:00~13:00
- 会場
- オンライン配信にて実施します
皆さんこんにちは。リ・カレントの石橋です。
管理職手前の次世代選抜リーダーが、ブレイクスルーして化ける。
そして次世代の経営者層のプール人材が増えていく。
人的資本経営を本気で行っている経営者と人事担当役員が持つ強烈な願望ではないでしょうか?
このような人事研修担当者におすすめ
自社の次世代選抜リーダー及び教育について以下のような問題意識を持っている方にお勧めです。
・選抜教育がMBA的勉強会に終わっており、具体的な行動変容が見えない
・リーダー層が実務的には優秀だが、人材・組織への関りに情熱や行動力が足りない
・リーダー層が保守的でどんぐりの背比べ状態に陥っているのを打破したい
セミナー概要
■「一皮むけずに終わる」次世代選抜リーダーほど、もったいないものはない
実務能力は高いのに、どこか覚醒しきれない──そんな次世代選抜リーダーはあなたはの職場にいませんか?
「スキルも知識もある。責任感も強い。けれど、人や組織を巻き込んで牽引する力にいまひとつ迫力がない」
「分析は得意でパワーポイントの資料作りも巧みだけれど、いざ本気で変革を起こすとなると踏み込めない」
頭脳も良く、仕事ではしっかり実績を出している…そこまでは十分合格点。
しかし、人が本当の意味でブレイクスルーするには「内省をともなう修羅場経験」が欠かせないのです。
■「修羅場経験」とは何か?──外側でなく、自分の内側に矢印を向けるという“痛み”
「修羅場」と聞くと、火事場のような大ピンチや大失敗を連想するかもしれません。
しかし、リ・カレントが掲げる修羅場経験とは、必ずしも劇的なトラブルや事件ばかりを指すわけではありません。
最大の鍵は、“自ら選んだ”苦しい場面で内省を深めること。
外的要因を「誰かのせい」にするのではなく、外側ではなく自分の内側にこそ原因があると直視することです。
そこから生まれる“痛み”や“葛藤”が、次世代選抜リーダーとしての覚醒を促す最強の原動力になります。
▼ 実際にあった3名の次世代選抜リーダーの声
「部署の業績が上がらなかったのは戦略を示さない部長の責任だと思い込んでいた。
しかし外側から批評ばかりして何も戦略・戦術を提言していなかった
自分にこそ責任があると痛感した」
「自部署の変革プランを説明しても、誰にも賛同してもらえないどころか、
逆に反発を受けたことに無力さを感じていた。
しかし反発を招いたのは、相手が悪いと否定して、
正義の味方面をしていた自分自身の稚拙さが原因だったと内省した」
「自分の社内評価が高いことに自己満足して、現状維持に陥っていることに気づいた。
外部環境が予想以上に激変していることを知り、自分も会社も変わらないと市場で生き残れないと痛感した」
■なぜMBA的な知識学習だけでは不十分なのか
もちろん、MBA的な分析手法や知識自体は非常に有用です。
しかし、それらを頭で理解するだけで終わってしまえば、単なる“受験勉強”と大差はありません。
カーネギー・メロン大学のヘンリー・ミンツバーグ教授は、「経営は現場でのリアルな学習が不可欠」と度々提唱しています。
山口周氏は「学習とは“自分という認知システムが変容すること”」と述べています。
つまり、知識を得るだけでなく、自分自身の認知枠組みが根本から揺さぶられる“内省”が伴わなければ、
真の意味で世界の見え方は変わらないのです。
■次世代選抜リーダーが化ける4つの「内省アプローチ」
私たちリ・カレントでは、この“自分自身と向き合う痛み”を徹底的にサポートするため、
約6か月間の次世代選抜リーダー研修プログラムに、以下の4つの「内省アプローチ」を組み込み、
参加者のブレイクスルーを後押ししています。
① VUCA時代の外部環境変化に対する「現状維持バイアス」を自覚して、健全な危機意識を抱く
② 目先業績を追う視座の低さに気づき、腹落ちした「ミッション・ビジョン・バリュー・戦略」を掲げる
③ 360度サーベイフィードバックで内省を深め、自己変革と組織を巻き込む課題にコミットする
④ 職場変革の実践プレゼンに対して相互評価とフィードバックし合うことで改善点を見出す
■優れたリーダーと「内省」の相関性は証明されている
~優れたリーダーは内省している~
60カ国もの企業CEOコーチとして著名なケヴィン・キャッシュマン氏は、
CEO100名に対するインタビュー分析の結果から主張しています。
~偉大なリーダーは鏡を見て原因を探す~
『ビジョナリー・カンパニー』著者で経営学者のジム・コリンズ(Jim Collins)は書いています。
~リーダーがビジョンの軸を持つには、内省する他ない~
経営学者の入山章栄氏もメッセージを発信しています。
「リーダーに明確なビジョンがないのが最悪の状態です。
自分がどういう人間かを明らかにして、
自分なりのビジョンの軸を持つことが重要。
どうすれば良いかというと、内省する他ないのです。」
当日、ウェビナー終了後のアンケートにお答えいただけた皆様には
セミナー資料をプレゼントいたします。
ぜひご参加くださいませ。
講師紹介

石橋 真/渡辺 涼太(いしばし まこと/わたなべ りょうた)
■石橋 真
リ・カレント株式会社 代表取締役社長
働くことを心から楽しむ「働楽」をミッションに、社員幸福度をアップ
するチームマネジメントに取り組み、創業以来、増収増益を更新。
コロナ禍による研修業界業績悪化の2020年、昨年対比5%アップの
経常利益を全社一丸で達成する。2021年対前年で売上129%アップ、
経常利益200%アップを達成して完全V字回復を果たす。
コロナ禍をきっかけに、
「個人学習が促進される今、個の学びを組織での学びに繋げる」
組織学習サイクルを提唱。学習者主体の教育施策デザインに取り組む。
■渡辺 涼太
リ・カレント株式会社 人材組織開発プロデュース部 サブマネジャー
概要
開催日時 | 2025年02月19日(水) 12:00~13:00 |
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定員 | 30名 |
受講料 | 無料 |
会場 | |
アクセス |
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お問い合わせ | TEL:03-5362-1537 FAX:03-5362-1536 |
対象者 | 人事・人材開発部門のご担当者様 |
受講票について | フォームよりお申込みいただいた方へ、自動返信メールにて配信URLをご案内します。 |