

なぜ、管理職はプレイヤー化してしまうのか?
~8つの認知バイアス・チェックで仕事を「抱える」から「任せる」へ変わる~

- 開催日
- 2025年02月26日(水) 12:00~13:00
- 会場
- オンライン配信にて実施します
皆さんこんにちは。リ・カレントの石橋です。
今回は、ある新任マネジャーの”反省”のひとことを皆様にご紹介いたします。
セミナー概要
■ある新任マネジャーの反省のひとこと
「またTさんに任せずに、自分でやってしまいました…
でも、Tさんも大変忙しくてパンクしそうなので、中々任せられません…」
これは当社のマネジャーKさんが、
部下のTさんにお客様をいったん引き継いだにも関わらず、
任せられなかった理由を答えた内容(事実)です。
貴社のマネジャーも、担当職務のプレイングに走っていないでしょうか?
新任だけでなく、経験年数があるマネジャーも観察してみてください。
人材育成よりも実務を優先している人が極めて多いことに気付くでしょう。
■プレイング偏重型マネジャー増加による組織の病気
プレイングマネジャーが仕事を抱え込むと組織に何が起きるでしょうか?
多くの人事担当者は「人材が育たない」と答えます。
確かにそうです。仕事は「Learning by Doing」なのでやらなければ人は育ちません。
しかし、人事としてはもっと危機感を持つことがあるのです。
それは、人材が優秀な順に「離職」してしまう病気です。
なぜなら優秀な人材は、
「重要且つ難易度が高い仕事をやり遂げたい!」という「内発的動機」を持っているからです。
せっかく高い採用経費とパワーをかけて優秀な新卒を採用したのに
マネジャーの仕事の抱え込みのせいで離職をさせてしまうのは、
「本末転倒」と言えないでしょうか?
■プレイング偏重型マネジャーの持つバイアス
さて、先程のマネジャーのKさんの話に戻りましょう。
実はKさんには全くの悪意はありません。
むしろ忙しいTさんをかばう心境であったのです。
悪意なく部下の仕事と成長を奪うのは、マネジャーの人間性が原因ではありません。
それは「認知バイアス」という、
人間にはコントロールしづらい脳の認知特性がなせる「いたずら」だからです。
マネジャーも人間です。
人体の生理的機能である「バイアス」を自覚しなければ、認知も行動も変えられないのです。
■リ・カレントが発見した「8つ」の認知バイアス
当社はクライアントのマネジャーに対する集中インタビューにより、
人材育成やOJTで起きる認知バイアスは「8つ」あり、
これを解くためのキラー・クエスチョンも「8つ」あることを明らかにしました。
これらをマネジャー研修で学んでもらう事により、
実に多くの企業の新任マネジャーが「抱え込み型」から「任せる型」へ行動変容しました。
認知バイアスを外しさえすれば、誰でも行動を変えられるのです。
ウェビナー終了後のアンケートにお答えいただけた皆様には、
「8つの認知バイアス・チェック」と、
バイアスを外す「8つのキラー・クエスチョン集」を差し上げます。
是非ともご参加くださいませ!
講師紹介

石橋 真/渡辺 涼太(いしばし まこと/わたなべ りょうた)
■石橋 真
リ・カレント株式会社 代表取締役社長
働くことを心から楽しむ「働楽」をミッションに、社員幸福度をアップ
するチームマネジメントに取り組み、創業以来、増収増益を更新。
コロナ禍による研修業界業績悪化の2020年、昨年対比5%アップの
経常利益を全社一丸で達成する。2021年対前年で売上129%アップ、
経常利益200%アップを達成して完全V字回復を果たす。
コロナ禍をきっかけに、
「個人学習が促進される今、個の学びを組織での学びに繋げる」
組織学習サイクルを提唱。学習者主体の教育施策デザインに取り組む。
■渡辺 涼太
リ・カレント株式会社 人材組織開発プロデュース部 サブマネジャー
概要
開催日時 | 2025年02月26日(水) 12:00~13:00 |
---|---|
定員 | 30名 |
受講料 | 無料 |
会場 | |
アクセス |
|
お問い合わせ | TEL:03-5362-1537 FAX:03-5362-1536 |
対象者 | 人事・人材開発部門のご担当者様 |
受講票について | フォームよりお申込みいただいた方へ、自動返信メールにて配信URLをご案内します。 |