SEMINAR

2025.02.27開催

「順調」でも「何も変わらない」…? ~D&I推進担当者の苦悩を解決するカギは”深層的ダイバーシティ”と”インクルージョン”にあり~

講師:前島あかね
ダイバーシティ
開催日
2025年02月27日(木)  12:00~13:00
会場
オンライン配信にて実施します

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セミナー概要

■「数値目標は達成しているのに、社内の満足度が低い…」推進担当者の苦悩
ここ数年多くの企業がダイバーシティを力強く推進しようと、
女性管理職比率・男性育休取得率・障がい者雇用率といった
数値として“測りやすい” 目標を掲げるようになってきました。

その結果、実際に女性管理職が増加したり、男性育休の取得率が伸びたりと、
自社で定めた数値目標やKPIをクリアするケースも増えてきました。

しかし一方で、
「数値目標を掲げるだけで、職場で多様さが受容されている感じはしない」
「結果として数字はクリアしたのに、現場から“結局何も変わっていない”と言われてしまう」
という声も増えています。

現場に変化感をもたらすことができないまま、施策を走らせなければならない―――。
そんなジレンマに、推進担当者としては頭を抱えざるを得ない状況ではないでしょうか。

■なぜ“数字だけ”では浸透しないのか?表層的ダイバーシティに偏りがちな現状と弊害
こうした「数値目標は達成しているが、社内の評価や満足度が低い」背景には、
表層的ダイバーシティ(性別・年齢など)の観点でしか施策を講じられていない
という 問題が挙げられます。

いわば、“測定しやすい” 成果を急ぐあまり、
本質的に組織を変える取り組みが後回しになってしまっているのです。

■「数字頼み」からの脱却 カギとなるのは「インクルージョン」
では私たちはどうすればいいのか――
鍵となるのが深層的ダイバーシティ(価値観・経験・知識など)の観点から、
「インクルージョン施策としての打ち手」を講じていくことです。
どうしても属性ごとの打ち手になりやすい「表層的ダイバーシティ」の施策のみ ではなく、
“多様な人々が対等に認め合い、それぞれの強みを発揮できる場づくり”を
具体的に進めることが、
本当に成果を出せるダイバーシティ推進の要になるのです。

本ウェビナーでは、
なぜ組織は「表層的ダイバーシティに偏った施策」に陥ってしまうのかを掘り下げるとともに、
深層的ダイバーシティとインクルージョンを軸とした「組織全体の変化」を生む取り組み方をご紹介します。

数字目標に追われるだけのD&I推進から一歩踏み出したい方、必見です。
ぜひご参加ください。

講師紹介

前島あかね(まえじま あかね)
リ・カレント株式会社 人材組織開発プロデュース部 サブエキスパート
日本ダイバーシティ・マネジメント推進機構認定ダイバーシティ・コンサルタント

東京女子大学 文理学部 心理学科卒業
ウィルソン・ラーニング・ワールドワイド株式会社、学校法人産業能率大学、株式会社ヘイ コンサルティンググループにて、一貫して企業内人材教育の企画・開発に携わる。
2010年リ・カレント入社。コンテンツ開発リーダーとして、階層別トレーニングプログラムの企画・開発、各種能力診断・組織診断の開発、人材開発コンサルティング活動に従事。
女性活躍推進部署では、女性キャリアサポート、ワーキングマザー活躍支援領域を担当。人事・人材開発女性担当者向け会員制コミュニティであるワーキングマム・プロジェクトを立ち上げ、クライアント企業のワーキングマザー活躍支援、キャリアサポートに取り組んでいる。
総合職、一般職を問わず、働く女性への支援をミッションとしている。
プライベートでは2児の母でもあることから「子育てしながら働く女性の応援隊長」として、多くの働く女性のキャリアの実現に向けてサポートをしている。

概要

開催日時 2025年02月27日(木)  12:00~13:00
定員 30名
受講料 無料
会場
アクセス
お問い合わせ TEL:03-5362-1537  FAX:03-5362-1536
対象者 人事・人材開発部門のご担当者様
受講票について フォームよりお申込みいただいた方へ、自動返信メールにて配信URLをご案内します。

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