SEMINAR

2025.03.12開催

「管理職=罰ゲーム」を生まない組織のつくり方とは?〜「構造的壁」と「心理的壁」を超えてリーダーシップを築く〜

リ・カレント社×Cradle社 共催セミナー

講師:尾嵜 優美(スプツニ子!)氏/石橋 真
ダイバーシティ管理職研修
開催日
2025年03月12日(水)  14:00~15:00
会場
オンライン配信にて実施します

このセミナーに申し込む

セミナー概要

私たち人事を悩ます「管理職の疲弊感」―――――
「罰ゲーム管理職」がプチバズワード化している昨今。
そんなマネジメントの「負担感」を減らすにはどうすれば良いのでしょうか?

■管理職の感じる負担感=「罰ゲーム」の正体
部下育成、上司補佐、業績向上、組織運営、プレイング業務、労務管理、人事評価、
業務改善、イノベーション、ダイバーシティ推進、ハラスメント防止、働き方改革…
その役割は年々増えつづけ、重くなりすぎた責任に悲鳴をあげる管理職たち。

 

とある調査では、「管理職になって業務量が増えた」いう回答が5割にものぼり、
その結果「残業増加、効率低下、モチベーションダウン、心身健康の悪化」を引き起こしている
という結果が出ています。(出所:パーソル総合研究所調査)

 

アレもコレも責任が増えると、人間は「MUST思考」に陥ります。
すると、より厳格なマネジメントスタイルになります。
メンバーを認められず、任せられず、負担感は増すばかり…
まさに負のスパイラルになってしまいます。

 

このような管理職の姿を見て、部下・メンバーはどう感じるでしょうか?
「こんなにキツイ仕事をするんだったら、管理職になんて絶対になりたくない…」
そう思うのが、むしろ自然ではないでしょうか。

 

これこそが、「管理職=罰ゲーム」というイメージが組織に蔓延するメカニズムなのです。

 

■罰ゲームという風潮を払拭するために、我々が乗り越えるべき「壁」とは?

「管理職=罰ゲーム」という状況を生み出している原因は2つ。

社会全体に存在する “構造的な壁” と、
私たち自身の認知に根付いた “心理的な壁” が、
そのメカニズムを引き起こしているのです。

では私たちは、この2つの壁をどう乗り越えるべきか?
そして、管理職のネガティブイメージを払拭して、次世代を担う人材が自然に生まれる組織をどう作るのか?
本セミナーでは2名の講師がこの課題を深掘りし、解決のヒントをお伝えします。

 

📌 本セミナーのポイント
📍 第一部:尾嵜 優美(スプツニ子!)氏
「構造的な壁を超えて—多様性が生み出す新たなリーダーシップの可能性」

国際的な視点を持つアーティスト兼研究者・スプツニ子!氏が、
リーダー不足の背後にある“構造的な壁”(エクイティ・構造的差別)を解説。
海外の先進事例や自身の経験を交え、
多様性を活かしたリーダーシップの可能性を探ります。

 

📍 第二部:石橋(リ・カレント)
「心理的な壁を超えて——『管理職=罰ゲーム』の認知バイアスを解くマネジャー育成法」

年間約120日、マネジャー候補者〜マネジャー〜部長クラスの研修に登壇する弊社代表の石橋が、
管理職自身、また彼らを取り巻く人材のアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)を解説。
「管理職=しんどい」「責任ばかりで割に合わない」
そんなネガティブイメージを払拭し、管理職を「前向きな選択肢」にするための認知転換をご紹介します。

 

📌 こんな方におすすめ
✔ 管理職のなり手が不足し、組織の将来に危機感を抱いている方
✔ 現管理職の疲弊感を軽減し、持続可能なマネジメントスタイルを模索している方
✔ 人事として、次世代リーダーを育てる新たな視点を得たい方

講師紹介

尾嵜 優美(スプツニ子!)氏/石橋 真(おざき さとみ/いしばし まこと)
■尾嵜 優美(スプツニ子!)氏
MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボ助教授、東京大学大学院特任准教授を経て、現在、東京藝術大学美術学部デザイン科准教授。
2019年よりTEDフェロー、2017年より世界経済フォーラム「ヤング・グローバル・リーダー」選出。
第11回「ロレアル‐ユネスコ女性科学者 日本特別賞」、「Vogue Woman of the Year」、日本版ニューズウィーク「世界が尊敬する日本人100」 選出等受賞。
2019年、株式会社Cradleを設立、代表取締役社長就任。

■石橋 真
1989年 株式会社リクルート入社 人材開発の企画営業とマネジャーを経験
2000年 株式会社e-i.c設立​
2003年 株式会社e-i.c代表取締役​
2007年 リ・カレント株式会社設立 代表取締役

働くことを心から楽しむ「働楽」をミッションに、社員幸福度をアップするチームマネジメントに取り組み、創業以来、増収増益を更新。
コロナ禍による研修業界業績悪化の2020年、昨年対比5%アップの経常利益を全社一丸で達成する。
2021年対前年で売上129%アップ、経常利益200%アップを達成して完全V字回復を果たす。
コロナ禍をきっかけに、「個人学習が促進される今、個の学びを組織での学びに繋げる」組織学習サイクルを提唱。
学習者主体の教育施策デザインに取り組む。

概要

開催日時 2025年03月12日(水)  14:00~15:00
定員 100名
受講料 無料
会場
アクセス
お問い合わせ TEL:03-5362-1537  FAX:03-5362-1536
対象者 人事・人材開発部門のご担当者様
受講票について フォームよりお申込みいただいた方へ、自動返信メールにて配信URLをご案内します。

このセミナーに申し込む

セミナー一覧に戻る

お問い合わせ 資料請求