

多忙な管理職こそ必要なのは、「捨てる」勇気!
~8つの認知バイアス・チェックで仕事を「抱える」から「任せる」へ変わる~

- 開催日
- 2025年03月21日(金) 12:00~13:00
- 会場
- オンライン配信にて実施します
セミナー概要
皆さんこんにちは。リ・カレントの石橋です。
今回は、ある新任マネジャーの”反省”のひとことを皆様にご紹介いたします。
■ある新任マネジャーの反省のひとこと
「またTさんに任せずに、自分でやってしまいました…
でも、Tさんも大変忙しくてパンクしそうなので、中々任せられません…」
これは当社のマネジャーKさんが、
部下のTさんにお客様をいったん引き継いだにも関わらず、
任せられなかった理由を答えた内容(事実)です。
貴社のマネジャーも、担当職務のプレイングに走っていないでしょうか?
新任だけでなく、経験年数があるマネジャーも観察してみてください。
人材育成よりも実務を優先している人が極めて多いことに気付くでしょう。
■プレイング偏重型マネジャー増加による組織の病気
プレイングマネジャーが仕事を抱え込むと組織に何が起きるでしょうか?
多くの人事担当者は「人材が育たない」と答えます。
確かにそうです。仕事は「Learning by Doing」なのでやらなければ人は育ちません。
しかし、人事としてはもっと危機感を持つことがあるのです。
それは、人材が優秀な順に「離職」してしまう病気です。
なぜなら優秀な人材は、
「重要且つ難易度が高い仕事をやり遂げたい!」という「内発的動機」を持っているからです。
せっかく高い採用経費とパワーをかけて優秀な新卒を採用したのに
マネジャーの仕事の抱え込みのせいで離職をさせてしまうのは、
「本末転倒」と言えないでしょうか?
この悪循環を断ち切るために必要なのが、
マネジャーとしての「捨てる」勇気です。
■「捨てる」勇気を発揮して、無意識下の認知バイアスを払しょくする!
マネジャー自らが「捨てる」を実践することで、
業務の負担は格段に減少し、部下の内発的動機、ひいてはチームの力も最大化できる―――。
実はこのようなマネジメントこそが、
「部下に仕事を任せられない」という認知バイアスを振り払う最善の方法なのです。
成果の8割は、全体を構成する要素のうちたった2割が生み出している――
これは、有名なパレートの法則が示す通りです。
✔ その業務はビジョンの実現や戦略遂行に直結しているか?
✔ その業務は本当にマネジャーとして自ら時間を割くべき仕事か?
こうした問いを通じて、プレイング業務への認知バイアスを払しょくすることで、
本来あるべきマネジメント・スタイルを取り戻すことができるのです。
これらをマネジャー研修で学んでもらう事により、
実に多くの企業の新任マネジャーが、「抱え込み型」から「任せる型」へ行動変容しています。
認知バイアスを外しさえすれば、誰でも行動を変えられるのです。
「捨てる」勇気を持ちながら、貴社管理職のマネジメント・スタイルをアップデートしませんか?
ご参加お待ちしております。
講師紹介

石橋 真/渡辺 涼太(いしばし まこと/わたなべ りょうた)
リ・カレント株式会社 代表取締役社長
■石橋真
リ・カレント株式会社 代表取締役社長
働くことを心から楽しむ「働楽」をミッションに、社員幸福度をアップするチームマネジメントに取り組み、創業以来、増収増益を更新。
コロナ禍による研修業界業績悪化の2020年、昨年対比5%アップの経常利益を全社一丸で達成する。
2021年対前年で売上129%アップ、経常利益200%アップを達成して完全V字回復を果たす。
コロナ禍をきっかけに、「個人学習が促進される今、個の学びを組織での学びに繋げる」組織学習サイクルを提唱。
学習者主体の教育施策デザインに取り組む。
■渡辺涼太
リ・カレント株式会社 人材組織開発プロデュース部 サブマネジャー
概要
開催日時 | 2025年03月21日(金) 12:00~13:00 |
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定員 | 30名 |
受講料 | 無料 |
会場 | |
アクセス |
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お問い合わせ | TEL:03-5362-1537 FAX:03-5362-1536 |
対象者 | 人事・人材開発部門のご担当者様 |
受講票について | フォームよりお申込みいただいた方へ、自動返信メールにて配信URLをご案内します。 |