

部下が自発的に育つ!「目標非管理」で部下のコミットメントを5倍に高めるマネジメント手法
―部下の自己決定を導く「目標設定理論」実践法をご紹介―

- 開催日
- 2025年03月26日(水) 12:00~13:00
- 会場
- オンライン配信にて実施します
セミナー概要
皆様、こんにちは。リ・カレントの石橋です。
■”上手く”回らない目標管理
昨今、多くの企業がMBO(目標管理)を導入しているにもかかわらず、
・部下の目標設定・達成を導くはずのMBO目標管理制度が形骸化している
・部下の目標が上意下達の強制目標になっていたり、逆に放任主義の曖昧目標になっている
・部下の目標達成へのモチベーションが低下して目標未達が続いている
などというお悩みをよく耳にします。
ある調査によると、
目標管理制度の実施率は79.3%(労務行政研究所調査、2018)に上るにもかかわらず、
目標管理制度が失敗、上手くいっていないと答えた企業の割合は26.5%(フォー・ノーツ株式会社「人事制度・人事施策の実態調査2023」)
という残念な結果が明らかになっています。
私たちは、この問題を憂慮して解決を模索してきました。
リ・カレントでは、そもそもの期初で設定する目標に納得感やモチベーションが湧いていないという仮説を持っていました。
そこで実際にクライアントの若手・中堅社員にヒアリングを行うと、
・上司からの上意下達で目標が下りてくる「数字通達式」の目標になっている
・自分で勝手に目標設定をすることになっていて、上司面談のすり合わせの機会もない
という声が圧倒的に多かったのです。
このような事態を解決するために、付け焼刃的に1on1やキャリア面談を導入した結果、
準備や振り返りに時間が吸われてしまう…これでは本末転倒ではないでしょうか?
■部下が自発的に育つ自己決定とは?
実は、部下の成長に真に必要なのは「目標管理」ではなく、
本人がやりたいと思える“自己決定”を引き出す仕組みにあるのです。
自己決定で設定した目標は、驚くほど高い“目標達成コミットメント”を生み出します。
ハーバード大教授のエレン・J・ランガーによれば、
そのコミットメントは最大で5倍に高まる可能性があるとも言われています。
さらに、部下が躊躇なく挑戦できるよう「失敗ではなく挑戦を歓迎する」風土づくりも欠かせません。
挑戦を重ねる中でこそ、部下は自らの伸びしろを実感し、勝手に(自然に)育っていきます。
本セミナーでは、「目標を管理”しない”」という発想転換によって、
部下の潜在能力を最大限に引き出す具体的なメソッドをお伝えします。
プログラム内容(予定)
・MBO運用、評価面談にて起こりがちな現象
・ロック&ラザムが提唱した「目標設定理論」の再解釈と実践方法
・「目標管理」から「目標非管理」へ 部下が勝手に(自然に)育つ自己決定の重要性
「部下をどのように育てていけばいいのか」、「形骸化した目標管理をどう変えればいいのか」、
そんな疑問をお持ちの管理職・人事担当者の方は、ぜひ本セミナーで“目標非管理”の新たな可能性を探ってみませんか?
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
講師紹介

石橋 真/渡辺 涼太(いしばし まこと/わたなべ りょうた)
リ・カレント株式会社 代表取締役社長
■石橋真
リ・カレント株式会社 代表取締役社長
働くことを心から楽しむ「働楽」をミッションに、社員幸福度をアップするチームマネジメントに取り組み、創業以来、増収増益を更新。
コロナ禍による研修業界業績悪化の2020年、昨年対比5%アップの経常利益を全社一丸で達成する。
2021年対前年で売上129%アップ、経常利益200%アップを達成して完全V字回復を果たす。
コロナ禍をきっかけに、「個人学習が促進される今、個の学びを組織での学びに繋げる」組織学習サイクルを提唱。
学習者主体の教育施策デザインに取り組む。
■渡辺涼太
リ・カレント株式会社 人材組織開発プロデュース部 サブマネジャー
概要
開催日時 | 2025年03月26日(水) 12:00~13:00 |
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定員 | 30名 |
受講料 | 無料 |
会場 | |
アクセス |
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お問い合わせ | TEL:03-5362-1537 FAX:03-5362-1536 |
対象者 | 人事・人材開発部門のご担当者様 |
受講票について | フォームよりお申込みいただいた方へ、自動返信メールにて配信URLをご案内します。 |