SEMINAR

2025.05.14開催

そのフィードバック、部下の効力感を削ってませんか?

〜管理職の“善意”が離職を生む前に、知っておくべき「問いかけフィードバック」〜

講師:渡辺 涼太
HR情報共有新入社員研修
開催日
2025年05月14日(水)  10:00~11:00
会場
オンライン配信にて実施します

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こんな方におススメ

・「しっかり育成してきたはずの部下が、突然辞めてしまう」そんな声を、現場の管理職から聞いている方

・若手・中堅社員が“成長実感”を持てずに離職する背景を、データと実例で把握したい方

・管理職のフィードバックがうまく機能せず、育成支援に行き詰まりを感じている方

・組織に「安心して挑戦できる空気」をつくるために、人事としての関わりを見直したいと感じている方

セミナーで学べる事

1. 現状把握と問題理解

・若手・中堅社員の「フィードバック欲」とは

・上司の善意が“効力感をけずる”瞬間

・よくあるNGフィードバックのパターン

2. 解決のヒントと実践法

・SBI・5STEP・4承認を活かした実践的フィードバック法

・チームに「挑戦できる安心感」をつくるコミュニケーション

セミナー概要

■響かない“善意”が、退職の引き金に

「伝えたはずなのに、何も変わらない」

「頑張って関わってきたのに、突然辞めてしまった」

管理職の方々からよく聞こえてくる、そんな声。

 

実はその原因のひとつは、“伝え方”にあります。

 

例えば上司から、良かれと思ってかけた言葉が、

部下には「否定された」「自分には無理かも」とネガティブに受け取られてしまう。

その積み重ねが、部下の効力感を削り、静かな退職へとつながっているのです。

 

■必要なのは、問いかけから始まるフィードバック

今の若手・中堅社員が求めているのは、一方的な“善意”のアドバイスではありません。

必要なのは「自分で考え、納得して動ける関わり方」、

つまり、“問いかけ”から始まるフィードバックです。

 

「どう感じた?」「なぜそう考えた?」という投げかけから始め、

返ってきた言葉に、上司としての視点や知見を添えていく——

そんな“効力感を育む”関わりが、上司にいま必要とされています。

 

■“効力感けずり”をやめ、“育てる関わり”へ

では、どのようにすれば効力感を育てられるのでしょうか?

答えは、具体的なフィードバック技術を知ることにあります。

 

例えば——

・部下の頑張りを、正しく言語化して伝える

・過去の出来事ではなく、「これから」に焦点を当てる

・感情に寄り添いながら、構造的に伝える

・伝えたら終わりではなく、“受け止め”まで丁寧に向き合う

 

本セミナーでは、SBI(状況・行動・影響)、5STEP、4つの承認など

効果が実証された技法も併せてご紹介します。

ぜひ、今回も目からウロコ!なHRDセミナーにお越しください!

講師紹介

渡辺 涼太(わたなべ りょうた)
リ・カレント株式会社
人材組織開発プロデュース部 サブマネジャー

慶応義塾大学 環境情報学部環境情報学科 卒業
2018年 リ・カレント株式会社 入社
人材組織開発プロデュース部のチームリーダーとして、
階層別トレーニングプログラムの企画・開発、人材開発コンサルティング活動に従事。
人と組織の「関係の質」に着目し、フィードバック文化の浸透支援や、
挑戦を後押しするマネジメント変革を専門とする。
現場密着型のプログラムで、多くの企業の育成・定着支援を担当している。

概要

開催日時 2025年05月14日(水)  10:00~11:00
定員 30名
受講料 無料
会場
アクセス
お問い合わせ TEL:03-5362-1537  FAX:03-5362-1536
対象者 人事・人材開発部門のご担当者様
受講票について フォームよりお申込みいただいた方へ、自動返信メールにて配信URLをご案内します。

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