第318回:若手社員に必要な”メタ”ロジカル・シンキング
~伝える技術を「伝わる」対話力に変える6つのR~
- 開催日
- 2019年05月21日(火) 13:30~17:30(受付13:15~)
- 会場
- リ・カレント株式会社セミナールーム「GYOEN」
導入研修や新人の育成期間にロジカル・シンキングを教えている企業様も
多いのではないでしょうか。
しかし実際には、下記のようなお悩みを耳にします。
▼「自分では論理立てて話しているつもりが、上司にうまく伝わらない」
▼「新人・若手が何を言いたいのか、よくわからない」
▼「MECEやロジックツリーといったフレームワークの使い所がわからない」
今回は、思考法としてのロジカル・シンキングではなく、
コミュニケーション手法としてのロジカル・シンキングとは何かをお伝えします。
現場でロジカル・シンキングを使うために必要な「”メタ”ロジカル・シンキング」
MECE、ゼロベース思考、フレームワーク、マトリックス……
色々な単語や思考法を学んでみたけれど、どうも職場での使い所が分からない。
ロジカル・シンキングに対して、そのように感じる方は多いのではないでしょうか。
ロジカル・シンキングが現場で活用されていない原因は、
使う場面を想定しないままで、
手法(アプリ)としてのみロジカル・シンキングを学習していることにあります。
「なぜ」「何のために」「いつ」使うか、
ロジカル・シンキングとは何かを理解するというOSなくしては、
アプリであるロジカル・シンキングは機能しません。
今回は『メタ・ロジカル・シンキング』と題して、OS部分である
・「何のために」「いつ」ロジカル・シンキングが必要か理解する
・「ロジカル・コミュニケーション」をロジカルに考え、腹落ちさせる
これら2点を実現するための仕掛けについてご紹介します。
【プログラム】
◆━【情報交換・共有 ~ロジカル・シンキング活用の課題~】
・なぜ今「メタ・ロジカル・シンキング」が必要なのか?
・現場での若手社員の「ロジカル・シンキング」「コミュニケーション」の課題
◆━【プログラム体験】
「ロジカル・コミュニケーション」とは何か?
① 目的
・「ロジカル・コミュニケーション」の構造を明らかにする
・自らの強み/弱みを理解し行動改善へとつなげる
②使用するツール
・ 「ロジカル・コミュニケーション」の構造=「6つのR」(ミニワーク)
①認識する:Recognition
②分解する:Reduce
③想起する:Represent
④ 参照する:Refer
⑤ 到達する:Reach
⑥再構成する: Reconstruction
・自らの強み/弱みを特定する(ワークの実施)
③ ロジカル・シンキングが定着するために
◆━【質疑応答】
講師紹介
実体験に深く根差した、リアルを追求するファシリテーター
細谷 知司 (ほそや さとし)
リ・カレントプロフェッショナルパートナー
東京大学教養学部比較日本文化論学科卒業
大学時代から哲学を学び始め、現在も継続している(埼玉大学大学院にてビジネス倫理学を研究中)。
それが論理的思考力の大きな源泉となっている。
大学卒業後、東京海上日動火災保険に勤務し、保険金支払い部門にて管理職を務めながら、
人材開発を目的とした研修メニューを独自に開発するなど、社内講師としても活躍。
その後独立し、企業研修講師、ケース・ライター、教育セミナー講師など、
多方面で活動を行っている。
また在職中から執筆活動を並行し、
主な著書に『リーダーの対話力ノート~できる大人は「言葉選び」で人を幸せにする~』
(2018年3月ぱる出版)、『「できない」を「できる」に変えるマネジメント』(2016年セルバ出版)がある。
モットーは、「部下の幸せが、組織のアウトプットを最大化する」
概要
開催日時 | 2019年05月21日(火) 13:30~17:30(受付13:15~) |
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定員 | 16名 |
受講料 | 無料 |
会場 | 東京都新宿区新宿1丁目6−5 シガラキビル2F リ・カレント セミナールーム「GYOEN」 |
アクセス |
MAP> 東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑前駅 1番出口より30歩 東京メトロ各線 新宿三丁目駅 C5出口より徒歩5分 |
お問い合わせ | TEL:03-5362-1537 FAX:03-5362-1536 |
対象者 | 人事・人材開発部門のご担当者様 |
受講票について | セミナー開催日約1週間前に受講案内についてご連絡致します。 お申し込み多数の場合は、抽選結果のご連絡と変えさせて頂きますのでご了承ください。 尚、セミナー開催日1週間前を過ぎても当社より連絡が無い場合は、恐れ入りますがその旨ご連絡を頂けますようお願いたします。 |