SEMINAR

期初に新しく管理職になった方、また、来年度に管理職になろうとしている方。

誰しもが管理職になると、
「自分は『組織から求められること』及び『組織から与えられた成果』を出せるのだろうか？」
と不安に思うこともあるかと思います。

プレイヤーが管理職になるとき、多くの方が壁にぶち当たるのは
皆さんもご存知の通りでしょう。

・部下の教育を行うよりも、会社から与えられた目標を達成するのに精一杯……

・結局のところ部下に任せるより自分で動いた方が早く、今日もプレイング業務に追われている……

・フィードバックで部下を動機づけて自走させたいが、ダメ出しばかりになってしまう……

・マネジメントスキルの数々を学んでみたが、実際の成果創出には活用できていない……

実は、このような不安や課題を生み出している原因はたった一つ。
「部下を”管理”することが、管理職の役割だ」という、大きな誤解です。

働くモチベーションの多様化が進み、同時に、
「50代になったら部長クラス」といったキャリアモデルがなくなりつつある現在。
多様な部下を束ねるマネジメントには、自身の信念に基づいたビジョンが不可欠です。

今回の実践セミナーでは、「マネジメント」の誤解を解きほぐし、その本質を学び、自身の信念を探り出すプロセスをご紹介します。
部下コミュニケーションや目標管理といったスキルの大前提となる、「マネジメントの基本」実践演習をぜひご体験ください。

プログラム

◆―　【プログラムの体験】

マネジメントとは何か？　その誤解を解き、マネジメントの本質を理解する。
全業種・全職種の管理職に共通する５つの基本的な仕事とは何か。
組織を率いるために大切な「仕事の目的」と「成果」を明確にすることの重要性について。

・マネジメントとは何か？　マネジメントの誤解を明らかにする。

・企業の目的とは？　売上利益は目的ではなく必要最低限。

・管理職が組織を率いる際に定義しなければならない5つの質問

①　顧客は誰ですか？
②　どういう事業目的を掲げて事業を行うのか？
③　顧客は、どんな価値を感じてくれているのか？
④　我々は、どんな成果を上げるべきか？
⑤　我々は、どんな計画で実施していくか？

・ケーススタディ「携帯電話を発展途上国に販売せよ！」など

講師紹介