SEMINAR

2024.04.11開催

売上か、倫理か:ミドルマネジャーのジレンマを解決する方法

〜業績プレッシャー下での正しい選択を促す、リーダーシップの再定義〜

講師:石橋 真
管理職研修
開催日
2024年04月11日(木)  12:00~13:00
会場
オンライン配信にて実施します

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今回は近年、重要な経営課題として注目が高まっている
“企業の倫理”について考えたいと思います。

倍増する“コンプライアンス違反”
帝国データバンクの調査によると、
2023年の「コンプライアンス違反による倒産社数」は342件であり、
2021年の189件から約1.8倍も増加しました。

記憶に新しい実例としては、
業界トップ企業の中古車販売会社による重大な倫理違反が露呈し、
約1年で他社に買収される、といったことが起きました。

その裏には、強烈な業績プレッシャーがあったようです。

違反体質はミドルマネジャーによる「売上>倫理」の選択から始まる

先の事例の業績プレッシャーの源は、確かにトップマネジメントです。
トップからの号令と業績評価の心理的圧力が、
ミドルマネジメントに「売上>倫理」を選択させていたことは間違いがありません。

では、法令違反のすべてがトップの責任なのかと言えば、
そうではない場合もあります。

当社のクライアント先では、
トップの明確な指示や圧力がなかったにも関わらず
コンプライアンス違反を起こしてしまったケースがあるのです。

このため、ミドルマネジメントが自律的に正しい選択を行うための
訓練やサポートは、間違いなく必要だと言えます。

売上と倫理のジレンマを乗り越える“自分に恥じない”リーダーシップとは

ではミドルが「売上と倫理のジレンマ」を乗り越えるために持つべき、
最も重要な資質は何なのでしょうか?

ピーター・ドラッカーは、
それを「インテグリティ、すなわち真摯さ」だと言い、
「真摯さに欠けるものは、如何に知識があり、才気があり、仕事ができようとも、組織を腐敗させる」
という言葉を残しました。

上記を踏まえて、我々が今回紹介するのは、
「自分に恥じないリーダーシップ」への転換方法です。

不正の原因となる認知バイアスに自ら気づき、乗り越えることで真摯さを発揮し続ける、
ミドルマネジメントの在り方をお伝えします。

これにより、過度なプレッシャーの原因であるミドルが変わることで、
誠実な組織風土を生み出す動きが生まれるでしょう。

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―プログラム内容—
※当日、一部変更する可能性がございます。

・倍増する「コンプライアンス倒産」
・なぜコンプライアンス研修は“もううんざり”のか
・誠実な組織を実現するための「自分に恥じないリーダーシップ」とは

当ウェビナーは、以下のような皆様におすすめです
・コンプライアンス研修を実施しているものの、手ごたえを感じない方
・増えるコンプライアンス倒産に対して、自社にとってもリスクだと危機意識をお持ちの方
・他人事の現場社員も多く、どうアプローチしていいかわからない方

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ウェビナー当日、終了後アンケートにお答えいただいた皆様には
資料のダイジェスト版をプレゼントいたします。

「自分に恥じないリーダーシップ」への転換方法という
新たな気づきをぜひお持ち帰りいただければと思います。

講師紹介

石橋 真(いしばし まこと)
リ・カレント株式会社 代表取締役社長

働くことを心から楽しむ「働楽」をミッションに、社員幸福度をアップ
するチームマネジメントに取り組み、創業以来、増収増益を更新。
コロナ禍による研修業界業績悪化の2020年、昨年対比5%アップの
経常利益を全社一丸で達成する。2021年対前年で売上129%アップ、
経常利益200%アップを達成して完全V字回復を果たす。

コロナ禍をきっかけに、
「個人学習が促進される今、個の学びを組織での学びに繋げる」
組織学習サイクルを提唱。学習者主体の教育施策デザインに取り組む。

概要

開催日時 2024年04月11日(木)  12:00~13:00
定員 20名
受講料 無料
会場
アクセス
お問い合わせ TEL:03-5362-1537  FAX:03-5362-1536
対象者 人事・人材開発部門のご担当者様
受講票について フォームよりお申込みいただいた方へ、自動返信メールにて配信URLをご案内します。

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