リ・カレントを知ったきっかけと、入社を決めた理由を教えてください。
落合

採用担当の方から、就活サイトにオファーメッセージをいただいたのがきっかけで知りました。いろんな会社さんからメッセージがきますが、リ・カレントからいただいたメッセージは、自分の経歴をちゃんと見て書いてくれているのが伝わりました。就活サイトのプロフィールに、かなり細かめに情報を書いていたのですが、それをちゃんと読んでいただいているのが伝わって、嬉しかったんです。メッセージの第一印象からいい状態で会社説明会に参加しました。

就活していた時、あまり大企業に入るイメージがなくて。当時は、「大企業か、ベンチャーか」の二者択一でしか会社を分類する視点がなかったので、それなら自由度がありそうなベンチャーに就職したいと思っていました。学生のとき集団心理学を学んでいて、人の行動や変化について関心があったこともあり、最終的には人材業界に絞って就活していました。

リ・カレントの選考の中で、採用担当の方が人材業界について俯瞰した説明をしてくださいました。そのうえで、リ・カレントがどの分野を極めようとしているのかを説明してくださって、理解しやすくとても魅力的だと思いました。

面接に進んだ後も、相思相愛面談で、どの面接でも一人の個人として「会話」していただいた印象でした。他の会社だと、型にはまった感じの面接もあったのですが、リ・カレントの面接は単純に話していて楽しくて、60分想定の面接で90分も話していました。そのときから、この面接している人たちと働けたら楽しそうだなと思っていました)。その後、4月に内定をいただいたあと、リ・カレントが登壇するカンファレンスに参加させていただいたときに、同期になる人たちと会ってからも、楽しそうだなと期待をもって入社しました。

中窪

関西の大学に通っていて、最初は関西で就活していたのですが、なかなかうまくいきませんでした。それで、あるとき東京での就職を決意して、関西から東京に通いながら就活をしていました。リ・カレントを知ったのは、別の会社の説明会に参加するついでに、ほかに参加できそうな会社説明会がないかなと思って調べていたら、たまたま見つけて、という感じです。

選考を受ける中で、自分がこの会社で働いている姿をイメージできるようになりました。社会人の基礎を、リ・カレントで働く人から学びたいと思ったし、人と関わる仕事を通して、自分も成長したいという思いがここなら叶えられそうだと思って、入社を決めました。

3人それぞれ、多様な人を巻き込んで仕事をするのが上手だなと感じていますが、特に印象深い案件や普段仕事で意識していることはありますか?
谷口

巻き込むというよりも、力を借りるという意識をしてます。自分は苦手なことがはっきりしていて、苦手なことはやりたくないし、できる人の力を借りたほうが早いと思ってます。でも、最終的に任せた人がもしできなくても、自分で責任を負えると思えないと巻き込めないかな。

落合

谷口は、みんなのいいところをちょっとずつ抽出してきて、ぎゅってしていい感じにする「ミックスジュース型」(⁉)だね。私は、自分が考える相手の強みを伝えて、なぜあなたなのか、何をやってほしいのかを伝えるようにしているかな。ももは、「やばい!みんな集合!助けてー」って言ってるあいだに、みんなが集まってきて助けてくれる感じの巻き込み方だよね。(笑)

中窪

私の巻き込み方は、谷口と違って、人に任せたところは任せる考え方。そういう考えになったのは、1年目のとき、管理職研修の提案をやれと言われて、全然わからなくて悶々としていた時に、分かる人に話してもらえばいいやと先輩のプロデューサーを巻き込んで訪問についてきてもらったことがあって。そこで学ぶことが多くて、1年目の間にプロデューサー全員と顧客訪問の同行をしました。全員と同行して、一人ひとりの強みが見えるようになったし、その人でしか出せないアウトプットがあることに気づけて、お客さんに出したい価値提供に必要だと思った時に巻き込むようになりました。今の課題は、人に任せる分自分が思っていない方向に進むことがあるので、段取りをしっかり組んで、方向性をそろえて、意図してアウトプットできるようになることですね。

谷口

自分のスタイルは、OJT担当との関わりと、初受注の経験が大きく影響してます。ついてくれたOJT担当の上司は業務が忙しすぎてほとんど何も教えてくれなくて、地方出張の提案営業も1人で行くことなったんです。自分はそれを「ついてこなくても大丈夫と思われてる」とポジティブに捉えたのですが、実際行ってみると全然話せなくて。やっぱり上司と訪問したほうが案件も決まりやすいし、自分も学ぶことが多いので、上の人が回らなるくらいアポを取ったろうと思って、アポを取りまくりました。

初受注の案件は、上司が提案資料を作ってくれました。受注はうれしかったけど、自分が作った資料で受注できなかったことにめちゃくちゃ腹が立って、その時から、絶対企画書も教材も自分でつくろうと決めました。アウトプットの最終責任を自分で持つと意識するようになったのはその時からです。企画段階で誰かの手を借りたという意識があると、結局受注したあとも、自分が主担当だとお客さんから見られにくいし、自分もモチベーションが続かなくて。自分が決めて、自分で面白い方向に持っていきたいから、企画の全てに自分が責任を持つ巻き込みスタイルになったんだと思います。

落合

初受注の影響は大きいよね。私も、チームを越えて人を巻き込もうと思うようになったのは初受注の納品の経験があってかな。1年目の8月に実施した研修で、当時は私も入社したばかりだったので、OJT担当の方に研修テキストの作成をお願いしたんです。それで研修実施10日前に資料確認の打ち合わせを入れていたのですが、その時点でほぼ白紙の状態で。研修の担当講師にサポートしてもらってなんとか実施できたのですが、自分が思った以上のクオリティに仕上がらなかったんです。その経験から、「孤立して案件を回すのはやめよう」と思うようになりました。

今は開発チーム(※)を巻き込んで研修を作るようにしています。研修の醍醐味は、たった数時間で、お客様の組織を変えるきっかけを作れることだと思っていて、そのために提供する研修のクオリティを担保したい。お客さんのことを思って、チームで一緒に何かを作っている感覚があるときは、仕事で一番楽しいと思う瞬間です。
※研修で使用するテキストやワークシートなどの教材、学習コンテンツを専門で制作する部署

リ・カレントの中でも6期生は6人と他の期と比べて人数が多いですが、お互いにとって同期とはどのような存在ですか?
谷口

今は、一緒に仕事をしていて楽だと思える存在ですね。同期という関係性はあっても、1年目はスキルが伴ってないから一緒に仕事をしても満足できるアウトプットにならなかったのですが、今はスキルが積みあがってきて、もともとあった関係性がうまく作用して、一緒のチームにいると安心して仕事ができると思える相手です。

中窪

お互いの個性や、得意・不得意がよく分かっているから、うまく活かしあえていると思います。信頼してるから、失注の知らせがあってもそこまで心配しないし、受注の知らせがあったら、頑張ってるんだな、と思って安心するような感じ。

落合

言いにくいことでも相手のことを思って言える、いい関係性だなと思います。

今後どんな人材組織開発プロデューサーを目指したいですか?
谷口

来期は3年目で、節目の年だと思います。どの組織にいても、1人前になるのが3年目だと思う。人材開発業界に入ってよかったと思っているし、これからも極めたいと思います。3年目は、若手キャリアの分野で専門性を付けたいと思っています。3年目になったら、経験している分、社会人1年目・2年目の悩みは分かるし、共感できます。だから若手キャリアにフォーカスして、企業内キャリア、個人としてのキャリアを伝えられる人になりたいです。

中窪

3年目が近づいてきて、やりたいことが以前より見えてきました。入社した時から、人の学びや気づきに関わりたいという思いは変わらずあるのですが、その中でも研修コンテンツを作っていく部分が特に楽しいと気づきました。社内外問わず、自分が興味をもって、楽しいと思えるところにまっすぐ挑戦できる年にしたいです。

落合

もうちょっとわがままになろうかなと、3年目のコンセプトとして思ってます。あとは、もう少しいろんな人と仕事をしたいです。自分がやりたいと思うことに対してきちんと声を上げて、巻き込まれたり、巻き込んだりしていこうと思ってます。

どんな学生さんにリ・カレントに来てほしいですか?
落合

変わってる人!(笑)未来に対してキラキラしている人がいいですね。「こんな社会を実現したい」でもいいし、「こんなことで困っている人たちを少しでも減らしたい」でもいい。困難がありつつも、社会に対して色々挑戦してみたい、みたいな人に来てほしいです。

谷口

面接でずっとやりたいこと語っている人がいいなと。プロデューサーは、企画から提案、納品、報告と全部見なきゃいけないし、モチベーションなくしてできない仕事だと思う。それに、リピートのお客様だと、ともすれば研修の焼き直しになってしまうから、それを少しでもよくしていこうとするには、やりたいことがない人だと難しいと思う。

中窪

人や組織に興味がある人に来てほしいです。自分が楽しく、想いをもってやれることを見つけて、そこに向かって一生懸命できる人は向いていると思います。リ・カレントはなんでもやらせてくれるし、なんでもできちゃう環境だから。

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