【オンライン配信】第425回:「表で迎合、裏で不満」事なかれ主義なチームから自立自走学習への仕掛け3ステップ
~あり方/考え方/やり方の自己点検と、自立自走学習を生む“ラーニングジャーニー・システム”の秘訣~
- 開催日
- 2021年08月20日(金) 13:30~15:00
- 会場
- オンライン配信にて実施します
職場単位のチームワーク開発と聞いて、どのような施策を想像しますか。
・人間関係の相互理解
・コミュニケーションの円滑化
このような施策を導入してきた企業が多いと聞きます。
一方で、これらの施策は効果が短期的又は限定的とのフィードバックもいただきます。
その理由は、最近の職場における人間関係の傾向と対策に踏み込めていないからです。
最近の職場における人間関係とは?
ここでいうチームの人間関係とは、“事なかれ主義なチーム”を指します。
・対応方法ばかりが共有され、対応が機械的
・メンバー同士の意思疎通も機械的
・人間関係が表面的
・表で褒めて、裏でけなす二枚舌マネジメント
“ことなかれ主義な職場”を放っておくと、視線が顧客ではなく社内を重視する『内向き』になります。
それが進行すると、チーム内が監視的な関係性(マイクロマネジメント)に発展してしまいます。
少数のチームであるほど『お互いが見えるし気になるけど衝突を避ける』傾向があります。
また、この傾向はごく自然に発生します。
しかし、衝突を避けることが、ストレスフルな職場を生み出しているのです。
加えて、最近の若手の傾向の1つに「最適解を求める(出典:https://note.com/horiihisashi/n/n23778e62a30b)」というものがあり、これが組織の和を保つ一方、言いたいことを言えなくしている面があります。
事なかれ主義なチームを改善するソリューション
鍵は「内向き・監視的」でなく、「外向き・創造的」コミュニケーションが増えることです。これを『共創チーム』と表現しています。
■共創チームへの変化の例
内向き・監視的なコミュニケーション:「やるべきことを、やった/やってない」
外向き・創造的なコミュニケーション:「○○(だから)こそ、求められている/やってみた」
本セミナーでは、多様なメンバーがアイディアを出し合って外向き・創造的な『共創チーム』を解説し
仕掛けていく上での3ステップをお伝えいたします。
1. チームをやり方/考え方/あり方の3層で現状把握する
2. チームの方向性を導く『あり方』の対話を仕掛ける
3. 『やり方/考え方』をOJTと学習者が自立自走的進める“ラーニングジャーニー・システム”の導入
講師紹介
組織の“痛み”に共感し、Willを引き出す救急モチベーショントレーナー
堀井 悠(ほりい ひさし)
リ・カレント株式会社 人材組織開発プロデュース部 マネジャー
スターバックスコーヒーでビジョンを中心としたチーム作りを経験し、人材開発に興味を持つ。大学卒業後は大手学習塾、リクルートライフスタイルで営業職を経験。
広告によって飲食店を支援する傍ら、持続的な店舗の発展に独自の評価手法を開発。
人材・組織開発に専念するためにリ・カレントに参画。
以後、目標管理MBO-Sの五十嵐英憲講師を師と仰ぎ、現場実践に効果のある組織開発メニューを考案。自らのチームで部下と一丸となり、数々の書籍や研修コンテンツを実践。チームの失敗も成功も実際の体験から簡潔な理論に落とし込む。モットーは「あきらめない組織」を作ること。
概要
開催日時 | 2021年08月20日(金) 13:30~15:00 |
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定員 | 20名 |
受講料 | 無料 |
会場 | |
アクセス |
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お問い合わせ | TEL:03-5362-1537 FAX:03-5362-1536 |
対象者 | 人事・人材開発部門や各部門の人材育成ご担当者様 |
受講票について | フォームよりお申し込みいただいた方へ、 配信URLを自動返信メールにてお知らせいたします。 |