第442回:「自分なんてまだまだ」若手が、自ら経験を取りに行く「一人前フォロワー」へ
〜若手社員の早期リーダーシップ育成の鍵となる若手育成体系のポイント〜
- 開催日
- 2022年02月17日(木) 13:30~15:00
- 会場
- オンライン配信にて実施します
「10年後には管理職の約50%が定年退職するため、若手の早期育成が急務」
昨年の8月、ある企業様よりいただいたお悩みです。
“就職氷河期”世代の離職増加も重なる状況の中、20代後半の社員にリーダーシップの教育を行うのでは間に合いません。
より早い段階の1~3年目での育成を連動させ、一貫したメッセージと共にレベルを引き上げていくことがその後のリーダーシップ発揮のカギとなります。
人事の方々と若手育成についてお話をしていると以下のようなお悩みをよく伺います。
「業務に対して実直な一方、挑戦は避け、無理なく業務をこなすことを優先する」
「頼まれた仕事をこなすことが多く、モチベーションを高く業務に取り組めていない」
「順調に業務に取り組んでいるように見えたが、突然離職する若手社員が増えた」
これらの状況の背景には、上司や周囲が若手の仕事を巻き取ってしまい、それ故に若手社員の経験が不足してきているという課題があります。
コロナ禍以降、それまでの「とにかく経験させる」指導方法が通用しなくなり、上司や育成者側が若手社員へ過度な配慮をする様子が見られます。
それにより、若手自身も日々の業務が成長実感や自信につながらず、自社での今後のキャリアの見通しを立てられません。
このような事象を単発の研修施策だけで解決することは難しく、テコ入れすべきは育成体系です。
若手社員が現場で成功体験を積み、成長し続けていくためには、周囲との協働を通して、自分で自分を成長させる経験を取りに行く『フォロワーシップ』の観点を軸とした1〜3年目の育成体系を作ることがポイントです。
1年目:自分がプロとして社会、顧客、職場へ届けたい“価値”について考える
2年目:自分を自分で成長させるセルフモチベーションとフォロワーシップの発揮
3年目:フォロワーシップを高いレベルで発揮し、周囲を動かす一人前に。
今回のセミナーでは、ストーリー性のある育成体系により、1~3年目社員が周囲と協働し、自らを成長させ続ける一人前フォロワーになるための秘訣とプログラム内容をご紹介します。
講師紹介
組織の“痛み”に共感し、Willを引き出す救急モチベーショントレーナー
堀井 悠(ほりい ひさし)
リ・カレント株式会社 人材組織開発プロデュース部 マネジャー
スターバックスコーヒーでビジョンを中心としたチーム作りを経験し、人材開発に興味を持つ。大学卒業後は大手学習塾、リクルートライフスタイルで営業職を経験。
広告によって飲食店を支援する傍ら、持続的な店舗の発展に独自の評価手法を開発。
人材・組織開発に専念するためにリ・カレントに参画。
以後、目標管理MBO-Sの五十嵐英憲講師を師と仰ぎ、現場実践に効果のある組織開発メニューを考案。自らのチームで部下と一丸となり、数々の書籍や研修コンテンツを実践。チームの失敗も成功も実際の体験から簡潔な理論に落とし込む。モットーは「あきらめない組織」を作ること。
概要
開催日時 | 2022年02月17日(木) 13:30~15:00 |
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定員 | 20名 |
受講料 | 無料 |
会場 | |
アクセス |
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お問い合わせ | TEL:03-5362-1537 FAX:03-5362-1536 |
対象者 | 人事・人材開発部門の新人・若手階層ご担当者様 |
受講票について | フォームよりお申し込みいただいた方へ、 配信URLを自動返信メールにてお知らせいたします。 |