SEMINAR

2022.09.01開催

第463回:受け身マネジャー脱却のカギは、昇格前にあり プレマネジャー向けリーダーシップ開発の3要素

講師:谷口 龍彦
中堅社員研修管理職研修
開催日
2022年09月01日(木)  13:30~15:30
会場
オンライン配信にて実施します

マネジャーには、確実な目標達成を目指すリスクヘッジのマネジメントと、新たなチャレンジに挑むリスクテイクのリーダーシップの両面が求められます。
貴社のマネジャーは、マネジメントとリーダーシップのバランスは取れていらっしゃいますか?

新任のマネジャーは昇格後、新たな役割・責任を付与され、まずはそれらに対処するために必死になります。
目標達成に向けた計画立案、報告会議と資料作成、メンバーとの1on1、評価……
そもそもは組織の理念を達成するための手段ですが、
ややもすると手段が目的化し、問題を起こさないように決められたことに取り組むのに精いっぱいという受け身マネジャーを生んでしまいます。

そうならないために、昇格前の段階にこそ、リーダーシップの実践、すなわち主体的に問題を捉え、周囲を巻き込んで、解決に向けた働きかけをするという経験を積んでおくことが重要だと考えます。

コッターの定義では、マネジメントとは「役割」、リーダーシップは個々人の「力量」であり、役職は関係ありません。
まず、マネジャー一歩手前層からリーダーシップ発揮を促し、昇格後にマネジメントを学ぶという2段階での育成が受け身マネジャーを生まないためには肝要です。

本セミナーでは、
プレマネジャー層向けリーダーシップ開発の3要素
・視座・視野の持ち方:自分の視座・視野に気づき、外部環境へのアンテナを立てる
・問題を捉え方:他責ではなく、自分事として直視する
・オーナーシップ:自分の損得を考えるのではなく、周囲のためを想って行動する
のポイントをお伝えしてまいります。

アジェンダ

◆リーダーシップとマネジメントの違い

◆課題共有
―ご参加者同士での課題共有(ZOOMでブレイクアウトセッションを行います)

◆プレマネジャー層向けリーダーシップ3ステップ
1)視座・視野の持ち方:自分の視座・視野に気づき、外部環境へのアンテナを立てる
2)問題を捉え方:他責ではなく、自分事として直視する
3)オーナーシップ:自分の損得を考えるのではなく、周囲のためを想って行動する

講師紹介

多彩な知見と事例から、受講者の深い納得を引き出すスペシャリスト

谷口 龍彦(たにぐち たつひこ)
リ・カレント株式会社 取締役

カリフォルニア州立大学フルートン校心理学部大学課程卒、
サンフランシスコ州立大学大学院心理学部リサーチメソッド科で履修。
その後、大手コンサルティング会社入社。部門長として、人事制度構築を
20社以上携わり、1000件以上の組織課題解決実績を持つ。
自身も多数の部下をマネジメントしながら、講師としても活躍。

経営コンサルタント視点、マネジメント経験視点、多様な人材との協働視点から
目からウロコのエピソードを多分に盛り込みながら、
ユーモアあふれる関西弁トークで講義を展開。
歴史にも造詣が深く、百戦錬磨の管理職、経営幹部からも多くの支持を受ける。

心理学、認知心理学などの心理学的見地と、
実体験に基づくメッセージは熱く、わかりやすいと
人事担当者からも高い評価と信頼を得ている。

概要

開催日時 2022年09月01日(木)  13:30~15:30
定員 20名
受講料 無料
会場
アクセス
お問い合わせ TEL:03-5362-1537  FAX:03-5362-1536
対象者 人事・人材開発部門のご担当者様
受講票について フォームよりお申込みいただいた方へ、自動返信メールにて配信URLをご案内します。

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