SEMINAR

DE&I浸透施策や研修を考える中で、主軸として考えられることの多い「女性支援」や「女性社員向けライフキャリア」。

研修の対象は女性だけでいいのでしょうか。

DE&Iの現場からも、
「女性活躍推進は大切だけど、女性だけに支援が偏っていないか」
という不安の声をお聞きすることが多くなってきました。

ダイバーシティ浸透の基礎として、組織づくりに必要なニュースタンダード。
それは、「性別問わず」です。

実際に、DE&Iやキャリアの研修受講者の方からも次のような声が聞かれます。

「男女に分けて実施されていることで、会社のジェンダー意識の古さを感じる」
「女性だけで話し合って、本当に現状は変わるのか」
「これから結婚出産は考えているけれど、この会社の男性観／女性観では正直苦労しそう……」
「自分らしく働きたいと思っているけど、この会社でできるのか不安」

特に、今の新人・若手世代は性別に関係なく、ライフとキャリア双方で「自分らしさ」を求める傾向にあります。

人事やDE &I推進担当者のみなさんとしても、「社員の『自分らしさ』という多様性の受容」が企業において、人的資本経営の面でも人材採用の面でも重要であることは肌身に感じていることでしょう。

特に、20代～30代にかけてはライフイベントの変化を迎える方も多く、性別などのステレオタイプから、次のような悩みを抱えることも多くあります。

・もっと多くのことに挑戦したい。でも「女性だから」上司に気を遣われて経験の機会が少ないように感じる
・リーダー職を任されて負担が大きい。でも「男だから」内面の弱さを表に出してはいけない
・産・育休から復帰した。でも「ワーママだから」と配慮され、仕事を任せてもらえない

今回のセミナーでは、企業風土をつくる20代～30代前半のライフキャリアを題材に、ダイバーシティ浸透の基礎となる「脱・ステレオタイプ」のポイントを解説。
10年後を見据えた「組織づくり」についてお伝えしていきます。

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