2015.04.2

部下育成は「心理学が9割!」 部下が自ら動き出す!関わるべき6つのシーンとセオリー

【プログラム内容】
第172回 目からウロコのHRDセミナー
リ・カレント:研修無料体験セミナー

講師:谷口龍彦(たにぐちたつひこ)

上司が、部下の「人間心理」を理解し、
適切なコミュニケーションを取ることは、
マネジメントにおいて最も重要であるにも関わらず、
その難しさゆえ、常にマネジャーを悩ます課題といえます。

経営コンサルティング会社識学が提供するメディア「識学総研」においても、
チームがおかしくなる原因は、大体において「リーダーの当たり前」と「部下の当たり前」が違うから
上司・部下間のコミュニケーションの難しさについて述べられています。

その出発点は、部下を一人の人間として接することから。
好き嫌いという感情をもち、理屈だけでは動かない一人の人間に対し
興味関心を示し、仕事に対する意欲や態度を前向きにすることで、
実際の仕事の成果にも大きな影響が出ます。


今回のセミナーレポートは2015年3月24日(火)に行われた
「部下育成は心理学が9割!部下が自ら動き出す!関わるべき6つのシーンとセオリー」
をテーマにした企業人事担当者様向けセミナーのレポートをお届けします。

リ・カレント|研修無料体験セミナー|谷口龍彦
講師:谷口龍彦(たにぐちたつひこ)
【略歴】
東京理科大学理工学部経営工学科卒。
カリフォルニア州立大学フルートン校心理学部大学課程卒。
大手コンサルティング会社を経て2008年独立。
これまで経営計画立案支援、経営改善支援、組織開発支援など、
企業経営の幅広い支援に携わる。
1000件以上の組織課題解決実績を持ち、心理学をベースにした
目からウロコの解説と、ユーモアあふれる関西弁トークにより、
百戦錬磨の管理職、経営幹部からも多くの支持を受ける。


 

HRDセミナー|リ・カレント|研修無料体験セミナー|谷口龍彦

部下が自ら動き出す!心理学に基づく
「ここぞの一言」頻出6シーン

【シーン1】.共感する
その傾聴は、本当に心が通じあってますか?
~共感し、共感される上司になるための5つの心理要因とは~

【シーン2】.質問する
「部下から答えを引き出す質問 =良い質問」ではない!
~部下のほうから話したくなる心理的場面設定とは~

【シーン3】.褒める
ただ褒めたって、部下は興ざめするだけ!
~部下に届く「心のツボ」を押さえた褒め方とは~

【シーン4】.叱る
部下の成長のために必要なのに、叱り方に自信がない!
~コーチングでは教えない、叱り方の「極意」~

【シーン5】.指示する
部下は主体的に行動した時にモチベーションがあがる!
~部下のモチベーションが上がるのは、「自己決定」した時だ!~

【シーン6】.報告を受ける
報告は部下との関わり方の集大成!
~部下から上手な報告を受けるための行動強化法とは~

 

部下が「上司に反発する」「会社を退職する」「メンタルになる」などの
問題が生じるのは、最終的には上司の部下へのコミュニケーション場面の
瞬間、瞬間に原因がある。

ここを改善するだけで部下は見る見るうちにやる気を出してくるもの。

共感し共感される上司になるための5つの心理要因|谷口龍彦|リ・カレント

 

研修導入により期待される効果

①現状のマネジメントスタイルを把握し、
改善意識を向上させることができる
②一方的に支持・命令をするのではなく、
聴くことを通じて部下自身に考え、気づかせ
コミュニケーションを取ることができる
③動機づけ、成長を促す適切な褒め方、課題・行動を
変える重要性に気づかせる適切な指導ができる
④部下への意志がうまく伝わらず思った通りに
動いてくれない、フィードバックがうまく
できないなどの問題に対して具体的にステップを
踏むことで意思疎通のポイントを理解できる

結果的に、部下が考えていることを引出し、
適切な指導が行われるようになる。組織の活性化に繋がってくる。
リ・カレント|社員研修|心理学|谷口龍彦

 

リアルボイス(ご参加者の声)

ご参加理由(抜粋)
・部下に応じて育成方法を変える必要があることは認識しているが、自分の経験でやってきているため不安があった。理論的にどうすればよいかを学び社内教育に活かしたい。
・主に新たな組織を立ち上げる際に必要な、部下育成、チーム活性化に関する、上長としての心構えなどを学びたい。

部下育成についての課題、悩み
・管理職に育成の意識がない、ノウハウもない。実際に何をやると部下が育成されるのか。
・主体的に考え行動できる人が少ない。上司のアプローチを変えることで変えていきたい。
・過去の経験にしばられ新しい仕事に気持ちを切り替えられない人への教育

セミナーの感想・気づき
・「ほめる」「叱る」など6つのコミュニケーションシーンの具体的な方法を知ることができた。
・心理学の切り口と講師の体験談からの内容は腹にスッと落ちました。
・管理職が日々直面している内容を実習で取り扱っており、講師の具体的な実例でのフィードバックが役に立った。

プロデューサーの目

今回はいろいろな業種、職種のご参加者にお越しいただきましたが、
4時間のセミナーの間中ひっきりなしに「目からウロコ」状態で、
セミナー終了後拾い集めるのが大変でした。

・「部下より自分に価値があると思うからおかしなマネジメントになる」
・「叱るは一発で決める」
・「自分がかつての残念な上司かもしれない」

谷口講師の「コンサルタント実務経験」×「実践的な心理学的アプローチ」による
このブログラムは、非常にオリジナリティのある内容であると確信しております。

ご興味ある方はお気軽に弊社にお問い合わせください。
次回も引き続き人事担当者様の役に立つセミナー情報をお届けします。

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