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オンラインによる孤立が生む「自信の持てない尻込み新人」をアクティブ型に変える仕事の新学習コンテンツ「オンラインBizペディア」

2020.09.28

緊急事態宣言により東京23区内でリモートワークを導入した企業は55%に上りました。解除後も継続を希望する声が多数上がっています。コロナを機にリモートワークがニューノーマルになったと言っても過言ではありません。

リモートワーク・在宅勤務になるとさまざまな変化が起こります。周囲に人がいない状況では周囲との関係性も構築しづらく、非言語のコミュニケーションが伝わりづらい環境で働かなければなりません。そんな環境において、新入社員はどんなことに悩んでいるのでしょうか。「業務をやったことがない」「先輩に聞けない」「自分がどう評価されているか分からない」という状況が新人を尻込みさせ、成長のための業務を「やってみる」ことができない状態になっていませんか。

ある調査によると、若手が仕事について一人で悩むこととして、「ちょっとした相談、雑談がしづらい」「業務の進捗が分かりづらい」などの傾向が見られます。在宅勤務という閉じられた空間で新人が孤立し、先輩に「聞けない」→「分からない」→「行動できない」→「成長できない」というBADサイクルに陥っているのです。

そこで、リ・カレント、若手人材育成事業部「トレジャリア」では、今年の新人の成長のために有効な育成担当の関わり方についてWEBセミナーでご紹介しました。またリ・カレント、トレジャリアが開発した、リモートワーク環境において尻込み新人がアクティブ型になる仕事の学習コンテンツ「オンラインBizペディア」とその活用法についてもご案内しました。今回は2020年9月9日に行われた、 新人の行動・挑戦を後押しする仕事の基本のニューノーマル、「オンラインBizペディア」のセミナーレポートをお届けします。

「自信の持てない尻込み新人」をアクティブ型に変える仕事の新学習コンテンツ
「オンラインBizペディア」の資料はこちらよりダウンロードいただけます

オンラインによる孤立が「自信の持てない尻込み新人」を生んでいる

2020年の新人について、オンラインによる孤立が「自信の持てない尻込み新人」を生んでいると言えます。周りの先輩が見えないため会社でのキャリアイメージが見えない、同期と比べて自分が成長できているのか分からない、職場でのつながりも持てない環境下で仕事への自信が持てない新人が増えているのです。

また、「ない」状態が、成長経験を積む新人、積まない新人の二極化を生んでいます。オフィスにいれば周りの目がある中で「やらなきゃ」と思うところ、自宅では自分が決めてやるしかありません。明確な指示を受けられず、自信がない中でもまずやってみる新人と、自信がないからやらない新人の間で大きく差が開いています。

この傾向は昨今の新人世代の時代背景、育った環境も寄与しています。家庭でも怒られる・褒められるという経験が少なく、序列をつけない教育を受けてきています。またデジタルネイティブ世代であり、SNS上での関係性を良好に保つためにリアルの世界で目立たないように行動するという傾向があります。これらの時代背景から、自己を否定されるという経験や行動や成果を求められる経験をすることなく過ごしてきた人も多く、自信のないことに挑戦することを恐れる傾向があると言えます。

オンライン研修における新入社員の課題

コロナウィルスの影響で急速に進んだ、現在の在宅勤務状況では、OJT・Off-JT研修もすべてオンラインに移行しました。オンライン環境下では個人の取り組み姿勢によってより成長の差が開きやすいといえます。オンライン研修は受け身になりがちであり、業務においても、新人が自覚しないままに受け身の姿勢になってしまっているケースが多いのではないでしょうか。

この状況下においては、新人にとって3つの「ない」が行動をしり込みさせていると考えます。

 ・業務をやったことがないため、挑戦に不安がある。
 ・忙しそうな先輩に聞けないため、周囲への働きかけに不安がある。
 ・分からないと言えないため、周囲からの評価に不安がある。

このような自信のない新人が主体的に動けるようになるためには、経験量が必要です。

D・コルブが提唱した経験学習サイクルの通り、人は経験することで内省する機会が生まれ、持論を築き、新たな挑戦をし、さらに経験を積むというサイクルのなかで学習していきます。
このサイクルの始まりにある「経験」が足りないことが、今年の新人にとってボトルネックとなっているのです。新人が成長するための経験を増やす支援が、育成において重要であるといえます。

今回のセミナーでは、新人が成長するための経験を増やすために、昨今の新人の傾向・課題を踏まえ、新人・若手社員に良質な経験を経験させるためのポイントとして、

 ①具体的かつ明確にやりかたを示す
 ②心理的安全な場をつくる

の2点をご紹介しました。

新人の育成においては、さまざまな業務経験を通じ、新人自身に「自分にもできる!」という自信を醸成することが重要です。そのためにOJTトレーナーは、業務経験に取り組むための支援をする必要があります。

トレジャリア・新人育成のポイント

リモートワークでも新人がアクティブになる「オンラインBizペディア」とは?

では、具体的に新人の行動・経験を増やすためには、どのようなツールが必要なのでしょうか。「先輩に聞けない」「分からない」ときに立ち止まってしまうのではなく、新人が仕事を前に進められるガイドラインのように参照できるものがあれば、行動量を増やすことができます。

そこで、リ・カレントではオンラインにおける仕事の進め方を学習コンテンツ「オンラインBizペディア」としてまとめました。

「オンラインBizペディア」は業務を概念レベルではなく、具体的なタスクまでかみ砕いて伝えることをコンセプトとしています。エチケット/マナー/指示受ける/報連相/電話/Web会議の6シーンとあらゆるシチュエーションを想定し、オンライン特有の「こんなとき、どうしたら?」の場面をすべて動画で解説しています。

新人が自分自身で動画を視聴することでも完結する内容ですが、育成担当者がオンライン研修中に新人に視聴させたり、オンライン研修実施後のフォローアップとして動画視聴を組み込むなど、導入の仕方は自社に合わせてカスタマイズすることができます。研修受講者である新人だけでなく、育成担当者にとっても、新人が何に悩んでいるかを理解するために視聴すると有効です。

また、2021年度の新人社員研修での活用も有効です。配属前にオンラインでの仕事の仕方を学ぶために活用することができます。

育成担当者は新人の行動を後押しする関わりを

これからの新人育成においては、これまでのように新人の現場を見ることが難しいため、人事からの関りよりも、現場のOJT担当との関りが大切になります。
OJT担当者は、不安な状態の新人に感情面・業務面で寄り添い、行動を後押しし、自信・成長実感の醸成までサポートするかかわりが求められます。新人の「やってみよう」を支援することが、挑戦への不安・周囲への不安・周囲からの評価の不安で行動ができない状態の新人の支えとなり、行動の一歩につながります。

オンライン環境特有の課題を新人・育成担当双方が理解し、尻込み新人が「まずやってみる」アクティブ型新人に変えるため、オンラインBizペディアを活用することで、研修での学びを「オンライン上での仕事」でも実践できる状態に引き上げることができます。
リ・カレントでは、学習や仕事に「オンライン」が入ってきた現在、従来の集合型研修などだけでなく、オンラインBizペディアなどの動画コンテンツも採り入れながら、新人が自走できる総合的に育成体型・育成環境を提供しています。

「自信の持てない尻込み新人」をアクティブ型に変える仕事の新学習コンテンツ
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