ABOUT

人材組織開発プロデューサーとは

人材開発とは

人材開発は企業における人事事業の一つであり、組織に所属する人材の育成や能力開発、制度の運用を通して、人や組織の発展に貢献する取り組みです。
企業における人材開発を支援する業界を「人材開発業界」と言い、広い意味においては人材派遣、求人媒体も含んだ「人材業界」として括られることが多いです。
人材開発業界 人材開発業界

組織学習とは

“ 個人の「学び」を組織に拡げる ”
オープン・ネットワーク型組織へシフトするには、個人の「学び」を組織に拡げる学習サイクルの整備が必要です。オープン・ネットワーク型組織での学びは、個人が知識やスキルを組織内メンバーに共有し、組織のメンバーがその知識・スキルを活用することで、組織の活動やルーティンに変化が生まれます。このように、個人の学びが組織レベルの行動変化に繋がっている状態を「組織学習」と呼びます。
組織学習

人材組織開発プロデューサーとは

“ 企業の「人事課題」と「想い」を形にする場をプロデュース ”
人材組織開発プロデューサーは、お客様(時には会社の経営者、時には会社の人事部など)の良き相談相手として、お客様が直面している悩みや課題を徹底的に聞きます。その上でリ・カレント社内の「課題や問題点を探る専門部隊」(マーケティング)「具体的な解決方法を探る専門部隊」(コンテンツ開発)にお客様の悩みや課題などの状況を共有しつつ、課題解決の糸口・手立てを探ります。お客様と何度も議論を重ねた上で解決策を定め、施策実行のサポートをします。
社員の知識やスキル、気持ちやマインドに問題がある場合には、研修といった形で、組織体制や制度などに問題がある場合には、経営者への提議という形で、人材組織開発プロデユーサーが社内外の関係者を束ねて遂行します。

業務の流れ

01

接点作り・仮説構築

ヒアリングを通して、組織(企業)自社セミナーへの参加や、人材育成情報資料のダウンロード等から、お客様とリ・カレントの接点が生まれます。
企業によって人材課題は異なるため、企業の人事・人材育成担当者とリ・カレントの担当とでお打ち合わせを行い、情報提供や意見交換を行います。
「お客様は何に困っているのか」「この企業の課題は何か」と仮説を立てながら、リ・カレントがお役に立てることは何かを模索し続けることで、具体的な学習施策の提案依頼を頂戴することもあります。
02

提案

企業の人事・人材育成担当者と打ち合わせを行い、人材課題やその企業の方針をヒアリングします。その中で見えてきた課題に対して解決案をご提案し、さらに、お客様の要望を伺います。
企業ごとに施策をカスタマイズしながら、課題解決を伴走できるよう、企画の全体像を描きます。
「リ・カレントと一緒に、この企画を実現したい」と信頼いただけた場合、実際に施策実施の機会をいただくことができます。
03

実施

お客様にご提案した企画を、対象者に場・機会として提供できるよう準備します。
研修実施の場合は、テキストや事前課題・事後課題といった資料を作成したり、研修当日にスムーズに運営ができるよう事務局として関わったりします。
状況に合わせて柔軟に対応しながら、受講者の様子を確認し、企画した意図や研修目的に沿っているか、仮説検証を行います。
04

振り返り・フォロー

目的達成度をアンケートやヒアリングなどにより調査しお客様と共有します。信頼関係の下、お客様には耳の痛い事なども指摘・アドバイスし、新たに見つかった課題やフォロー施策についてお客様と議論をします。その上で次の課題とその対策のための継続的な施策準備をしたりします。
繰り返しPDCAサイクルを回し運用・改善を行う 繰り返しPDCAサイクルを回し運用・改善を行う

この仕事の3つの魅力

MERIT 01

お客様の喜ぶ顔を間近で見ることができる

私たちは、人事組織課題に合わせご担当者の想いや経営現場の声をじっくりヒアリングし、その課題にフィットするよう、施策のひとつひとつをカスタマイズし、最適な場をプロデュースします。
何度も打ち合わせを重ねる中で、経営者、人事部の担当者、事業部門の担当者の「想い」に触れられるので、より一層、仕事に身が入ります。
「現実実践に直接つながるような人材組織開発」の実現を目指して伴走支援を行いますが、お客様から直接感謝をお伝えいただけることや、研修を通して受講者が変わっていく様子を間近でも見られることもあり、それらがやりがいに繋がります。
MERIT 02

様々な業界・職種について知ることができる

私たちは、業界・業種問わず、様々な企業様に学習機会のご支援を行います。お客様の悩みや課題の解像度を上げるために、企業について調べることがよくありますが、情報収集を繰り返すことでその業界について詳しくなっていきます。
また、研修には様々な業種の受講者が参加するので、その仕事のやりがいやリアルなお悩みを知ることができるのも、この仕事ならではの魅力です。
MERIT 03

自分の経験・成長が価値(売り物)になる

私たちが普段お仕事をご一緒するお客様は、人材・組織の課題を抱えています。
その解決は容易ではないからこそ、働く人々の行動変容によって組織が変わるよう、可能な限り現場の状況をより具体的にイメージすることが重要になります。
多くは、お客様の持っている情報を詳細にヒアリングすることで現場の情報を得ますが、その中で、自分自身も、社会人として普段から感じていること・悩んでいることがあり、それらと現場の人たちの状況とがリンクする場面もあります。
「自身がリーダーとして悩んでいること」「若手社員時代を振り返って感じる成長のポイント」「部下として、日頃上司に感じていること」といったような、自身が当事者として考えていることや、これまでの経験、それらを経て成長できた理由等が、今目の前で悩んでいるお客様にとっての、解決の糸口になる可能性がある、という点が、この人材・組織開発という仕事の面白さでもあります。

プロジェクトストーリー

様々な経営課題が山積み
組織変革の実現に向けた、変化のはじまりのサイン
事例紹介
様々な経営課題を抱える本社経営陣、現場となる店舗からの不満、それによる顧客満足度の低下。
そんな彼らを隔てていた”見えない壁”は何だったのでしょうか。
リ・カレントの人材組織開発プロデューサーは、彼らとの関係性を深めながらヒアリングを行い、本質的な課題はどこに存在するのかを探りました。
そして組織変革へとプロジェクトを始動したのです。
事例紹介

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リ・カレント株式会社 
新卒採用担当(須藤・長江)