「自分が変えられること」に目を向けて
今できることをポジティブに考える

学生生活を通じて色々と教えてもらったり、逆に人に教えることで感謝されることなどを通じて、教員になりたいと思っていました。
ところが、教育実習など様々な活動に参加する中で、思った以上に「先生としてこうあらねばならない」という規則や制限が多く、自身の考え方や価値観が縮こまり偏ってしまうのではないかと不安を感じ企業への就職を考えました。
体育会はラクロス部に所属していたので部活動と並行しながらのタイムマネジメントはなかなか大変でした。当初、社会を広く知りたい一心で特に業界を絞らず幅広く見ていました。一方であまり深く自己分析できていなかったために、面接を受けても全く選考通過しませんでした。選考を受けた企業の面接官の方にも「そんな考えじゃ難しいよ…」と言われ、とても悔しい思いをしたこともありました。自分が何をしたいのかもボンヤリしていたと思います。知り合いの社会人の方に相談に乗ってもらい壁打ちしてもらい、自分の内面を深掘りした結果、人材業界に強い興味関心を持つようになりました。
学校の先生でなくても人の良さを見つけ伸ばしていくことができるんだなあと気付きました。

この3年間は振り返ると長いようでとても短いあっという間の時間でした。入社して間もなくコロナ禍に見舞われ、この先どうなるのだろうかという不安はありましたが、直属の先輩はじめ全社一丸となって研修オンライン化や研修のキャンセル手続きなどとにかく目の前のできることを・・・と必死でした。 １年目はコロナ禍の影響もあり、実務での経験が不足し、成長が全然できていないのではないかと不安に思うこともありましたが、OJTの先輩や上司と日々相談し、できる範囲での目標設定などもしていきました。
当社は、基本的には、外部セミナーやお客様の紹介などから新たに案件をいただくことが多いのですが、「今やれることをやろう」とテレアポでの営業をしたり何とかお客様との接点をつくることなどもしました。当然、コロナ禍真っ只中では、研修どころではないという会社も多かったですが・・・
それでも件数目標を設定し、「できた・できなかった・そしてその要因」を確認し、次に繋げるというビジネスの基本を学べたことはとても良かったです。
ようやくwithコロナとなった2年目夏頃からお客様と実際に商談できるようになりました。特に１年目にテレアポをしていたお客様から、反響をいただき商談に繋がった時はとても嬉しく思いました。今振り返るとコロナ禍はあったものの、他の世代が経験できないことができたなぁと思っております。コロナ禍をできない理由に逃げるのではなく、できることをポジティブに考え行動に移していくことが大切で、結果お客様のことや仕事の進め方などを身に付けることができたと思います。

時間のあるこの時にしっかりと自己分析してください！
リ・カレントは本当に皆が温かい会社です。興味関心を持った方は是非一度お越しください。